日本では車を運転をしたことがあるけど、カナダではないなぁー、というか免許も持ってないし、かなり不安です!!と言う方も多いのはないですか?
事実、日本からワーキングホリデーなどでカナダに来る方は国際免許を持っていく方が多いです。
しかしながら、この国際免許は日本の免許を切り替えるだけでカナダでの交通ルールを知らなくても発行されてしまいます。(まぁ確かに基本的には右側通行なだけで同じような感じですが)
この記事ではカナダの運転をする予定の方にお勧めの記事になります。ぜひ参考にしてください。
踏切の前での停止は必要はない
日本での運転で踏切の前で絶対にしないといけない事と言えば一停止で間違いなかったと思います。
これがカナダの場合だと基本的には一時停止はしなくても問題はありません。(ただし、TTCなどの交通機関は一時停止厳守としているようです)
また踏切の上記の表札は遮断機がないバージョンの物です。カナダでは遮断機がない踏切もかなり多いです。渡る時には気を付けましょう。
スピードガン標識が多い場所
わたし個人がカナダ国内の運転でスピード違反で罰金になった経験があります。9年くらい運転していますがスピードオーバーは一回,ありますね。
日本では暗黙の了解で法定速度からプラス10キロ以上でないと違反にならないというルールがあると言いますよね..
しかし、わたし個人のケースでは10キロ未満で法定速度から8キロオーバーだけでした。やってしまったものはしょうがない。(日本のルールをそのまま、カナダに適用してこと自体がすでに間違いでしたね)
運が悪い..つぎからは気を付けようという感じだったのですが、よくよく調べてみると
カナダでは特定の場所でのスピード違反が多発しやすい傾向があるという事が分かりました。
そのために、今回はそのサインも紹介していきます。下記のようなサインですね。具体的にはこの標識はスピードガンにもなっていてあなたの運転スピードを計測して表示する仕組みなっています。
この標識ですが、圧倒的に学校(義務教育)などの前に多いという事がわかっています。
そのために、それらの施設の前での速度超過は少しであろうが許容できないというのがカナダのスタンスみたいですね。
次に学校の前などを運転する時には意識して調べてみてください、上記のようなスピードメーターを発見できると思います。
また、いつもではないようですが、これらの場所にはスピード違反を取り締まる、パトカーなどを目撃したことが多々あります。まぁ、単純にスピードを出してほしくない場所という事みたいですね。
赤信号右折の禁止(カナダでは一般的に赤信号での右折は可能)
カナダと日本での運転で大きく違うことと言えば、右側通行や高速道路(すべてではない)が無料など色々ありますが、赤信号右折ができると言う事も右側通行の特色であると思います。
ただし、それでもすべての交差点でそれができるという事ではありません。事実、トロントの近郊であるボーン辺りにも右折禁止の場所があります。
標識は上記とは、少し異なるようですが…日本からカナダに来て初めての運転だと意味が分からないと思います。気を付けましょう。
吸ったら乗るな、吸うなら乗るな!
知らない方もいるかもしれませんが、カナダでは先進国では初の全国規模での大麻の合法化を2017年に行っています。
そのために、一定の年齢に達していれば娯楽目的の使用でもあっても合法です。ただし、それでも運転中の状況でも吸っていいという事ではないようです。(すべてではありません)
当然、車の運転中に大麻を使用することはほとんどのケースで禁止しています。
ここで言いたいのは少なくてもトロントでは大麻は合法のために、吸いながら運転をしている運転手もいるかもしれないと考えながら注意して運転しましょうという事ですね。
そのために、トロントに高速道路などには上記ようなサインはいたる所にあります。また、基本的に大麻禁止のサインは下記のような物みたいですね。
カナダのオンタリオ州では医療用かどうかに関わらず大麻成分を体内に入れて車の運転が道路交通法によって禁止されている条件もあります。
(1)21歳以下のドライバー
(2)Gライセンスをもっていない
(3)商業用の車を運転している
などの条件があります。つまり、大麻をすったりして運転できるドライバーはごく一部になります。基本的には吸わない、乗らないがいいですね。
わたし個人も電光掲示版に上記のようサインを見たことがあります。まぁ、大麻が合法の国ですからね、吸いながら運転している人も一定数いるみたいなんですね..
無料で駐車できる?
カナダのトロントは東京に比べると割とスペースが大きく、駐車してもOKな場所が多いように思います。そのような場合には下記のようなサインになります。
具体的に緑の標識にPと書いてある標識ですね。また、そのケースでは
(1)長さ 止められる時間の長さを表しています。
(2)時間帯 止められる時間帯を表示しています。
(3)その範囲(曜日) 月曜日から金曜日の範囲内で駐車できます。
ちなみに下記のケースでは、(1)2時間いないの駐車であること(2)時間帯が午前九時から午後の6時まであること(3)月曜日から金曜までであること
と上記の3つが条件である事がわかります。緑の駐車のマークは思ったよりも多く見かけます。
砂利道 注意
正直な話しでわたし個人は見たことがないのですが、このサインは舗装道路が途中で終わりますよと言うようなサインのようですね。
というか、このような事を書かないといけないくらいの砂利道になるという事なんでしょうか?まぁ確かに舗装されていない道路はトロント北部には多いみたいですね。
3人以上に限定
トロントで車を運転していると、上記のようなサインを見ることがあります。少なくても日本では見ないような標識ですよね。
このサインですが、わたし個人の経験だと高速道路などでよくみます。
この標識が出てくるとあなたの車に 一定の人数 以上乗っていない場合にはそのレーン(優先レーン)を使うことができないという意味になります。
恐らくですが、カナダ政府はこのようにして渋滞を減らしたいと考えているみたいですね。(ちなみにトロントからナイアガラの滝に行くとこの標識をよくみます)
信じられないかもしれませんが、カナダのトロントでは50キロ(往復)くらいを運転して会社に通っていると方は結構います。
運転中のテキストはダメ
わたし個人の印象だと、運転中に電話をするのは禁止と言うのがよくある話だと思います。もちろん、オンタリオ州でも運転中の電話は禁止です(赤信号中でもです)。
ですが、すくなくてもカナダのオンタリオ州だと、運転中にこのテキスト(携帯のメッセージですね)をする事を注意する標識の方が多いです。
というか、運転中のテキストってかなり難易度高いような気がしますが..したくてもできないような気もします。
また、この法律ですが罰金も高めに設定されているようです。たしかに、危険ですよね。本当にする人がいればの話ですが..
まとめ
という事で、カナダでの運転の話を標識つきでしてきましたね。駐車時間の標識や大麻関連の標識、さらにスピード違反関連の標識も紹介しましたね。
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