ここ数年でワーキングホリデーがさらに人気になっていたのは知っていましたか?とは言っても新型コロナの影響で激減したのですが、長期で言えばこの傾向は続くと思います。
日本に近く資源がいっぱいのオーストラリア、人間よりもヤギの方が多いと言われているニュージーランド、キレイな英語が学べると有名なカナダなどなど行ける場所はかなりありますよね。
この記事では、カナダ就労についてとりあえず知っておいてほしい事を7つほど書いています。ぜひ参考にしてください。
SINナンバー(社会保険 番号)
ワーホリを申請して、カナダ移民局の許可が出るとVISAをもらえる事になります。しかし、ほとんどの方はVISAだけが必要であとは問題なく仕事ができると思っているかもしれません。
しかし実はSINナンバーと言う日本で言う社会 保険番号と言う番号が必要になります。(これはVISAを申請した後にもらえることが多いです)
この番号が載っている紙を空港に着いた時にもらえることが多いのですが、一部の方は貰えない可能性があるようです。(もし、もらえなかった場合にはSIN #を頂けるように言ってみてください)
恐らく、移民局の方が忘れている可能性がありますね。
ただし、空港でもらえなくてもServices Canadaと言う場所でもらえるので安心してください。下に詳細を貼っておきます
少なくてもGTAではかなりの数あるので、気軽に行ってみてください。(ただし、祝日などの前の日は混雑する可能性があります。)
Direct deposit form
会社に採用されて働き始めますよね?その後に初の給料日になってお金をもらえる手筈になっています。
ですが、現金で給料の支払いと言うのはあまり聞きません(チップが現金払いと言うのはよく聞きますが..)カナダではカード社会ですので銀行の口座に振り込む感じの会社が多いです。
ですが、もしあなたがカナダで銀行の口座を持っていないと口座振り込みではなくて小切手での支払いになります。
そのために、給料をもらうたびにこの小切手を銀行にもっていかないといけなくなってしまいます。
それってかなり面倒ですよね?そのために、会社から銀行の口座の方に直接に振り込んでもらうほうが簡単ですよね?
それを可能にするのが上記の”Direct deposit form”ですね。ほとんどのケースでこの書類を会社の方から聞いてきますので初回の給料日の前にこの書類を渡せるのがいいと思います。
この書類ですが、銀行の口座を開くともらえます。
**ただし、一部の会社(ごく少数)ではいまだに小切手のみの支払いをしている場所もあるようです**
Tax return(確定申告)
タックスリターンと言えば、日本の確定申告の事ですね。少なくてもカナダで就労をしたという事であれば申請をするのがお得です。
カナダ政府に税金を払う必要がない場合には申請をする必要はないとの事です。
ただし、短期の就労ビザの方のケースでは申請をすると還付金がもらえるケースが多いですので申請するのがお得です。
個人でやる事も可能ですが、そのケースでは申請後に還付金がもらる日まで少し日数がかかりますので、計画的にいやる事をお勧めします。
最低賃金(州に追って違う)
日本も都道府県で最低賃金が違うと思いますが、カナダでもあなたが住んでいる州によって最低賃金が異なります。
留学生が多く行く州にバンクーバー(BC州)やトロント(ON州)があると思います。ここでも賃金が異なります。
ちなみに、私が住んでいるON州の最低賃金はこの記事を書ている2022年の5月現在では$15(約1500円)ですが、2022年の10月に$15.5にあがります。
ただし日本との違いにカナダでは毎年のように最低賃金が上がっていきます。
そのために、お店の経営者でも最低賃金を把握していない方がいたりします。そのために、常に最低賃金は働く前に調べておきましょう
給料の支払い日は?
カナダでの給料の支払いは2週間に1回の事が多いです。これは職種によって違うという事ですが、調べてみるとやはり2週間に1回が一般的のようです。
他にも月に一回や、週に一回のケースがあるようです。
2週間に一回の給料日だと1か月間に2回の給料日ではないんですよね。カレンダーを見て数えてみると年間で給料日が26回ある事に気が付くと思います。
そうですね、12月間の月のうちに2カ月間だけ3回貰える月があるんですね。これがカナダのボーナスみたいな感じ(具体的にはボーナスではい)になります。(*´▽`*)
当然 一般的なボーナスがある会社もありますが、ボーナスは日本よりも一般的ではないようです。
短期の就労ビザでできない 職種は?
ワーキングホリデ―と言えば、短期の就労ビザの事ですが実はすべての仕事ができるわけではありません。
early child careと言われる、幼稚園の保育士のような仕事は資格があってもできないと言われています。他にも小学生や中学生の教師に相当する職種ですね。
また他にも性的サービスを提供する仕事にも当然つけません。そのために気を付けていただければと思います。
カナダの就労で問題が起きた時の連絡先は?
カナダに留学に来た人の大半が海外の長期留学は初めての方が多いと思います。そのために、仕事を見つけられたものの給料が最低賃金いかのケースや、休みが全くないなどの話を聞きます。
他にも、パワハラなどの問題もたまに聞くことがありますね。このような時にどうすればいいのか悩むと思いますがまずはツイッターなどのSNSで匿名で相談してみるのがいいともいます。
他にもここで書いておきますが相談をできる電話番号を載せておきます。(下記にあります)
また上記を軽く説明しますね。雇い主が賃金を支払い場合にはまず、話し合いから入ります。
その後に折り合いがつかない場合にはカナダ就労局に電話をして、その後に労働基準法 違反と言う形で訴える形になります。
ただし、非常に重要な事に訴えるにも証拠が必要だという事ですね。証拠もないのに訴える事はできません。
そのために、携帯電話の履歴や特定の日に仕事をしたことを証明できるメールなどを保管しておきましょう。
まとめ
という事でカナダ就労やるならこれだけは知っておきたい7つの事を書いてきました。仕事をするために必要な社会保険番号や、最低賃金などの説明がありましたね。
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