今年のトロントの冬は雪がかなり降りとても寒いものでした。しかしカナダの冬もいよいよ終わりが近づいています。
この記事を書いているは3月ですが、ようやく日中は10℃に届きそうな日が出てきました。
とは言っても、早朝などはまだ氷点下の日がかなりあります。ですが、これから夏にかけて暖かくなってくるのは間違いないと思います。トロントの夏はたくさんのイベントがあって本当におすすめです。
このような日には自転車でトロントの街を運転したみたいと思いませんか?健康にもいいし、カナダのトロントでおいしいものを食べすぎた後の運動にもちょうどいい思います。
また、自転車は節約にもなりますよね?でも、ここで思うことと言えばカナダで自転車は買ったことはない方は多いですよね?それにまずは情報が必要ですよね?
はい、そうですね。本日はそんなみなさんのための記事になります。ぜひ、参考にしてください。
自転車購入時に調べる事は?
他の記事で書いていますが、トロントで自転車を購入するにはウォールマートのお店などから買うのもいいですが、他にもトロントの主にダウンタウンにある自転車屋さんなどでも買えますよ。
ただし、やはり値段で考えると$200以上はしてしまいますね。他にもE-maple などの日系のウェブサイトでも購入できます。
また、KIJIJIなどでも購入はできますが、評判はあまり良くなく詐欺や一部が壊れた物を売られる可能性もあると言いますね。
ともあれ、この記事では自転車を買うときに何を調べてればいいのか?と言うこと紹介していきます。
ブレーキはちゃんと効くか?
まず、しっかり調べておきたいのはブレーキですね。しっかり効き過ぎても体が前に持って行かれるので危険ですよね。そのために、まずは試し乗りでブレーキを調べましょう。
またもし、ブレーキが緩いまたは効き過ぎの場合にはワイヤーを固定しているナット緩めて下(緩める)に持って行きます。これで調整ができます。こちらの参考記事は下に貼っておきます。
自転車のギアはすべて使えるか?
他にも自転車にギアが何段も付いている自転車がありますよね?例えば、4x5=20段ギアとかのやつですね。その場合には試しにすべてのギアを使ってみる事をおすすめします。
わたし個人談で、申し訳ないのですがギア壊れた自転車を買ってしまったことがあります。
まぁ、中古の自転車で、しかも16段ギアの2つくらいのギアだったので文句はないのですが、しっかりと調べておけば値段の交渉に使えたのにと思いましたね。
*また、下記で書きますが、ギアはあった方がいいと思います。*
自転車の座高は高すぎないか??
他にもカナダの自転車は座高が高いというか、外国人用に作られているのか足が付かない自転車が多かったです。と言うか(俺の足が短いのか?)、自転車に足が付かないと危ないですよね。
そのために、座高の部分はしっかり調べておきましょう。再度、個人の経験談で申し訳ないですが5個くらい”調べた自転車の中で1台ですが、座高を一番下にしても足が付かない自転車がありました。(汗)”
ここら辺はしっかりと調べましょう。
トロント道路交通法で装備していないと違法になる(絶対に必要)
トロントで自転車をのるにあたって、自転車に装備をしていないと違法(罰金の可能性もあり)になる、ものがいくつか存在しています。
そのために、新品で買うのならまだしも中古などの自転車の場合には絶対に調べておかないといけません。
警笛(クラクション)/ベルでもOK
まず、警笛(クラクション)ですね。下に写真がありますがホーンとも言いますね。下記のような物はあまりみませんが、これでも大丈夫です。
当然、一般的なベルでも大丈夫です。”ただし、ベルでもクラクションでもホーンでも、問題ありませんが、装備していないと最悪、罰金になりますので覚えておいてください。
ライト
他にもライトですね。一般的に自転車についているもので、問題はありません。また、あまり知られていませんがライトがなくも天候や時間帯によっては自転車に乗ることができます。
ただし、日の出と日の入りに間(つまり夜の時間帯)に自転車を乗りたい場合にはライトが必要です。ライトは法律で必要と明記されている装備品ですので夜に無灯火で走っていると罰金の可能性もあります。
反射テープ/赤と白(前後ともに)が必要
こちらもあまり知られていませんが、自転車はライトなどの他にも反射テープが必要です。これを英語で”reflective tape”といいます。というか、これは中古で買っても普通はついていますね。
こんな感じのテープですね、自転車の前と後ろに1個づつ必要になります。
カナダ政府おすすめの装備品(絶対に必要ではない)
ここからは、絶対に必要ではないものの装備していることをおすすめしているものになります。それゆえに”法的拘束力はないです”
ヘルメット
実は17歳までの子供が自転車を乗る場合にはヘルメットは法的に着用しないといけません。しかし、これを読んでいる方のほとんどは18歳以上だと思います。
ただし、法的に必要なくても自転車で事故を起した場合にヘルメットがあれば頭などを守ってくれますので余裕があれば購入を検討してください。
自転車のカギ(チェーンロックなど)
他にも個人もおすすめのものに自転車の防犯用品であるカギがありますね。カナダは日本のように治安はいいです。これは、殺人のような重罪を比べた時です。
だたし、日本に比べて窃盗や空き巣などの犯罪は多いと言われていますね。そのために自転車のカギは絶対に必要だと思います。ぜひ、覚えておいてください。
他にも、カナダ政府のおすすめの装備品としてはリュックサックのような物や”Pannier Bag”というような自転車専用のバック(写真下記)
他にも、水分補給に必要なペットボトルなどを入れて置けるケージですね。こちらもカナダ政府の推しになっていますね。当然、装備してなくても法的に拘束力はないです。
カナダで自転車にのるなら知っておきたい事
ここまで自転車に絶対に必要な装備品や、おすすめの装備品を紹介してきましたがここはカナダであって日本ではありません。そのために、さらに知ってほしいことを書いています。
自転車のスタンド
まず自転車のスタンドですが,装備していない自転車の方が多いです。個人の経験では5台に1台くらいの割合で自転車にスタンドがある感じでした。
個人的には$200-$300くらいの一般的な自転車を探していましたので価格帯が高い自転車には装備しているのかもしれません。(ただし、一般の道路になる自転車にもスタンドがないものが多いです)
そのために、自転車を購入するときにスタンドがなくても驚かないでください、そちらの方が一般的です。
カギは必ず購入する事
さきほど、少し話をしましたが自転車にカギをしないと盗まれる可能性がかなり高くなります。そのために、再度書きますがカギは必ずしましょう←盗まれないだろうは命取りになります。
ママチャリは中々ない(かなり珍しい)
また、自転車ならママチャリに乗りたいと思っている方もいるかもしれませんね。しかし、ここは異国のカナダです、そのためにママチャリを探すのは簡単な事ではないと思います。
わたし個人がカレッジ生のころに一度だけママチャリを見たことがありますが、それだけでしたね。その時に”わぁ!カナダにもあるんだと、思いましたが、かなりレアなケースでした”
すこし、調べてみたところ、そもそもトロントではママチャリを作っている会社がなくあったとしてもそのママチャリは個人的に組み立てられた自転車でいわゆる再生品と呼ばれるケースが多いようです。
電気自転車は免許なしで乗れるか?
他にも自転車なら電気自転車がいいと思うかもしれませんが、日本とは基準がことなります。
そのためにオンタリオ州の道路交通法で”スクーターなどの分類に分けられてしまう可能性もあります。(その場合には車などの免許が必要)
具体的に免許が必要かどうか?の一つの条件として時速32キロ以下の乗り物、ならびに乗り物にペダルが付いてるか?などどがあるようですが、条件がかなりややこしく、安全策で行くなら”ペダルだけの自転車にするのがいいと思います”
トロントのダウンタウン以外はかなり高低差がある(坂が多い)
トロントのダウンタウンに住むとあまり思うことではないかもしませんが、ダウンタウンから外れると途端に上がり坂が多くなってくるのがトロントです。
そのために、トロントのダウンタウンで自転車を乗るというのならこの話は読み飛ばしてしまって問題はありません。
しかし、ダウンタウン以外での自転車生活はかなり大変です。そのために、ダウンタウン以外に住もうと考えている方は職場などの道のりをしっかりと調べてから購入しましょう。
また急な坂にはギアありの自転車の方がいいです。ここら辺はしっかりと調べておきましょう。
せっかく買った自転車が盗まれた!どうする?
トロントで買った自転車が1か月間もしないで盗まれたとういう話を聞いたことがあります。この場合ですが、まずはトロント警察に通報する手はずになります。
その時に下記の情報(1)を調べておきます。その情報を(2)に通報します
またよくあるのが、コンドミニアムの管理会社などによって違法駐車で場所を移動されることもよくあるらしいのでそのような事がないかもしっかり調べておきます。
さらにトロント警察によると盗まれた自転車がガラージセールやクラガリストのようなウェブサイトで転売されることもあるようですのでしっかりと調べてみるといいようです。
(1)盗まれた日、大体の時間帯、と盗まれた場所の写真
(2)Bicycle Theft Under 5000- Toronto Police Service (tps.ca)
**また、トロント警察によると下記の情報は万が一の時のために調べておくといいといいようです。
自転車のモデルやサイズ、いろいろな角度から取った写真、購入時のレシート、自転車の特徴など。またどうしても心配というあなたは自転車をトロント警察に登録することができます。
そのようにすれば、万が一盗まれても”照合が可能になります”ので検討してもいいかもしれませんね。
まとめ
と言う事で、トロントで自転車を購入する時に知っておきたいことを説明してきました。法律的に必要な装備品やおすすめの装備品ならびに他にも知っておきたい事を書いてきました。
自転車を購入するときにはそのタイプ(電気自転車)に気を付けること、またカギは絶対に必要であることを説明してきましたね。
200 DegreesによるPixabayからの画像
Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像
コメント