まとめ記事はカナダ面接 上級編 他にも知っておきたいことを書いていた。

カナダ労働基準法

面接において給料交渉のタイミングは重要で、面接官からの質問を待つ必要があります。

しかし、そのタイミングで適切な返答ができると給料が5〜10%も上がることも珍しくありません。この記事では、給料交渉時に役立つ質問への答え方について説明しています。

このまとめ記事では給料の交渉を始めたにも面接前にも知っておきたいことを書いています。

カナダ面接・給料に関する質問を聞かれたらどう答える?/知っておきたい聞き方10選

What are your salary expectations?/質問1

どのくらいの給料がほしいのですか?という質問です。このようにストレートに質問されるのが一番多いです。

多くの会社ではその仕事に対して許容されている給料の幅が決まっているのでその金額は前もって調べ、その大体の幅の金額を答えるのが正解とされています。

What salary range would you require to take this job?/質問3

この仕事を引き受けてくれるにはどのくらいの給料の幅がいいの?という質問です。この質問でも給料の幅を考えた解答が良いです。はっきりとした額ではなく幅を持たせるのがいいでしょう。自分のスキルや労働市場の相場などから給料の幅がどの程度なのか確認しましょう。

What  were you earning at your last job?/ current job?/ 質問4

今現在/最近の仕事の給料を教えてもらえますか?という質問です。

会社が過去の給料を聞いてきた場合は正直に答えるのではなく、逆に給料の幅などを聞き返したり他の方法で教えることをやんわり相手に失礼がない方法で拒否するのが正解だとされています。

Is this salary negotiable?/質問6

給料の交渉はできますか?という質問です。個人的な経験では給料を交渉できる会社の方が多かったです。

面接を受けている会社が前職よりも給料が低い、業界の景気がいい、近々資格が取れるなどの場合は給料が上がる可能性があります。怖がらずに質問してみましょう。

How are salary raises and promotions given?/質問8

将来的に給料が上がる可能性はありますか?もしそうならどのようにそれが決定されるのか?という質問です。

この機会ですから会社の業績がよかったらや、新しい資格を取得したら給料をあげてもらえるなどのことを口約束でもいいのでしとおくのがいいと思います。

日本ではあまり聞きませんが、カナダでは転職をする回数が日本より明らかに多いので、面接時などに給与や休暇などの交渉が一般的です。

この記事では賃金などの交渉できる事柄についてまとめています。交渉は面接時だけではないので、すでに働いている人も必見です。

仕事の面接と言えば、カナダに限らず日本語でも緊張すると思いますがそれに加え、英語での面接となるとさらに不安になる人も多いはずです。

この記事ではカナダ面接に合格しやすくなると言われている方法などを勉強できますのでぜひ参考にしてください。

カナダで就職何が交渉/選択ができる?知って欲しい事7選(個人の体験談など)

ベネフィット(福利厚生)/質問2

基本的にはこの部分を交渉することはあまり多くないです。しかし、管理職になってくると福利厚生の部分が手厚くなってくるようです。

カナダでも管理職は一定の期間まで残業代が出ない事も多く、ストレスの多い仕事をしているので福利厚生が充実しているようです。

休暇の長さ(バケーション)質問3

休暇の交渉は会社によっては平社員でも交渉が可能のようです。

どのくらい、どういった職種が交渉できるのかは、その国の景気の動向や働いている職種がどれだけ利益率が高い状況なのかも影響するようです。そのため景気のいい業種の方は交渉がしやすいようです。

残業時間(年間契約)/質問4

管理職は一定の時間までは無給の場合が多いですが、年間契約の場合は一般職でも週に44時間まで残業は無給になる可能性があるようです。

しかしそれ以降について無給は違法になると労働基準法で決まっているので残業があきらかに多い場合は上司と再交渉してみましょう。

役職の交渉/質問/質問5

役職の交渉は何かおかしいように思いますが実はよくある話でかなり多くいました。

実は会社によっては役職になっても給料が変わらないケースも多くあるので次の会社でステップアップをしたいという事であればその役職の仕事を狙って仕事探しができるようになっています。

雇用期間について/質問7

試用期間の長さなどが交渉可能になるようです。一般的には3ヶ月が試用期間と言われていますが、この期間が終わると保険などに加入できるため早く終わる方が労働者にとって利点だからです。

契約社員の場合は有給取得のため16ヶ月間契約に交渉することもあります。

日本で面接を受ける際は、色々と準備をする必要がありますが、カナダでも同じで準備が必要です。

この記事ではカナダでの面接や採用時に知っておきたい事をまとめていますので是非参考にしてください、なお今回の記事は特に正社員採用向けの記事になっています。

カナダでの面接や採用の時のための情報知ってほしい事8選

業界の知識テスト並びに資格の有無の確認/質問1

面接時にその仕事の職務に関することを聞かれることが多いです。

またワーキングホリデーなどの短期就労ケースでも軽く業界の知識について質問されるようですが、長期就労と比べると面接時間は短いです。その他にもその業界の資格などの提供も要求されることもあります。

パーソナルチェック(PI Cognitive assessment interview)/質問2

学校の試験のようなものでは無く、アンケート形式であなたがどのような性格なのかという内容の質問をされます。

このパーソナルチェックでは合計点が高い、低いから良いというのは関係なく、どのような職種が最も適しているのかを判断するのが目的とされています。

1対複数人の面接/質問6

今までの経験上、個人と面接会社の複数になるケースが圧倒的に多いです。

この1対複数面接では、次々に質問が飛んでくるので正直とてもやりにくいですし、2時間しても面接が終わらないケースも多々あります。ただ面接時間が長ければ長いほど、いいと言われています。

セキュリティチェック(Criminal background check)/質問7

ほとんどの人は問題がないと思いますが、カナダの警察を通して今まで犯罪歴がないかを調べるものになります。

面接が終わった時に、手ごたえがいいと仮採用となりその後にセキリティチェックに移行します、なのでここまでくると採用されることがほとんどです。

バックグラウンドチェック(職歴の確認)/質問8

セキュリティチェックと並び正社員などの採用だと調べられる項目の一つのようです。具体的に今まで仕事をした会社の連絡先などの情報の提供を依頼されます。

つまり履歴書に書いてある会社は検査の対象になります。この審査は専門の会社が代わりに行うことが多いです。

カナダ面接を成功させる方法って?結局は何が重要?知って起きたい事10選

リスニングスキル/質問1

面接でよく使われる単語や英語のスタイル、フォーマットは決まっていますので具体的にどのような質問がされることが多いのか事前に調べてそれの模範解答を準備して行くのがポイントです。

なお、一般的には2〜3回なら聞き直すのも問題ないと言われています。

スピーキングスキル/質問2

面接時に聞かれるであろう質問の模範解答の練習をしたり、発音が難しいL,Rを多く使う単語はできるだけ避けるようにしましょう。

使う単語はできるだけフォーマルな単語を使うのが良いとされていますが、これはある程度英語が話せるようになってからでいいと思います。

非言語のコミュニケーションを理解しよう/質問4

これはあなたの外見や、話の仕方ジェスチャーなどで半分以上も決まってしまうという事です。つまりここに焦点を当てるのが良いという事です。

なので印象の良くない態度をとってしまうとマイナスの印象になってしまうので堂々として自信のある表情がいいとされています。

ドレスコード/質問5

面接の服装にも注意が必要です。基本的にはあまり目立たない服装が良いとされていますが、これは職種によって異なると言われています。職種によってはカジュアル服で面接に行っても、全く問題ないケースも多いようなのでどの職種の面接を受けるかによって考えましょう。

注意点もいくつか紹介/質問6

日本人の方には少ないと思いますが面接中にたくさん話してしまうことです。その話したことに対して質問がくることがあります。そのため、必要最低限の回答を心がけると良いとされています。そのたくさんの質問に答えられないことで面接に落ちてしまう可能性もあります。

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