カナダで英語の勉強初心者は日本人/日系人/日本ツウの外国人の先生がいいと思う理由8選

英語

わたし個人はカナダ留学に来る前にある程度の英語力が必要だと考えています。これはこのブログにて何回か書いています。

留学時にある程度の英語力があることで仕事、語学学校、英語圏での生活がスムーズになります。つまり、カナダ留学生活が快適に送れるという意味だけではなく、成功する可能性が高い事を示していると考えています。

ただし留学時に英語力は十分だと思って、留学してみたものの実は不十分で英語を勉強する必要性を実感した場合の話をしたいと思います。

この記事を読んでいただくと、一見すると英語を勉強するのに非効率に見える先生(日本人/日系人/日本ツウの外国人の先生)たちが実は最も初級者には効果的に英語力を伸ばせる理由が理解できます。

英語のアクセント

これを言ってしまうと、驚くかもしれませんがカナダで生まれても英語のアクセントがある方がかなり多数います。

例えば、黒人の方や白人で英国系の方(そもそも、英語はイギリスの発祥ですので..このような表現がいいのかはわかりませんが)などなど

カナダ生まれのネイティブでもアクセントがあるのですから、もちろんほとんどの日本人留学生も日本固有のアクセントを持っています(一部の人は除く)。

また英語の発音に関するイントネーションの知識が乏しいのも欠点です。

基本的には英語の単語などを日本語の一番近い音で代用しようとするのですが日本語のすべてで英語の発音を代用できるわけではありません。

日本人の発音の問題として具体的に言うとLとRの発音だったり、THの発音だったりします。このような日本人の弱点を知っている先生か?知らない先生かだと?どう違うのか?と言った事になります。

これは間違いなく、効率が違いますよね?知らない先生だとまずは話しても会話に成り立つまでに時間がかかります。(非効率)

ただし、あなたの英語力が高く発音がいい場合には問題ないですが..つまり英語ができる人には問題ありません。

文化の違いを理解している

日本人の文化的な背景が英語学習に及ぼす、影響をご存じですか?わたし個人はこれが最も英語学習を妨害していると考えています。

わたし個人が英語の教師をしていた時期に日本人留学生は語学学校のクラスの中で他の国の生徒と勉強しても発言がすくないという話をたびたび耳にしました。

恥ずかしいから、間違ったら困るとか..など他の生徒の事(時間内に他の生徒も発言ができるように)を考えて発言を控えると言う生徒が少なからずいました。

これは日本の文化ですよね?他人の人の事も考えるというのは日本にいる場合には考えておかないといけない事ですが、カナダに来たら土俵が違うという事を説明しています。

他のメキシコやコロンビアの生徒などがガンガン、英語で話しをしたり答えをいったりしているのに日本人や韓国人の学生は発言が少ない、これはかなりの損です。(同じ学費を払っていると思いますよ)

では、そのような国の方々があなた方に感謝していると思いますか?

わたし個人が語学学校で勉強をしているときにフランス人とメキシコ人などの友達とケベックに旅行に行ったことがあります。その時に色々と話をしました。

どちらも、同じ意見でクラスの授業中に発言が少ないのは自分の意見(つまり思考力が足りない)がないからできないとの結論に至っています。

話は戻りますが、まずは先生としてこのような内気な考え方を変える事から始められると英語を効率的に伸ばすことが可能です。そのような事を理解しているのは上記の先生である可能性は高いです。

文法の違いを知っている

日本の学生の場合には文法力は高い事がよくありますので、ここは日本人の強いところになります。

文法だけなら南米よりも強いのでは?と思うほど、日本人の方には文法力があると思います。ただ、悲しい事に移民国家に来ると意思の疎通に文法などは思ったほど意味がありません。

必要なのはTOEFLやTOEICの時や大学時のエッセイの時です。ワーキングホリデーの方だとあまり必要になる箇所ではないと思います。

ただし上記の先生なら日本語の文法と英語の文法がかなり違うと処はもちろん、具体的に動詞の位置が違うという事などもわかっていると思います。つまり勉強がしやすいです。

日本語で授業が可能な事がある

基本的に上の授業で強いのは日本語でも説明可能な先生のケースです。

日本人の先生なら英語の意味が通じなくても日本語で可能ですし、日系の先生も日本語が喋れるケースが多々ありますので、あなたが日本人のであるならば利点にしかならないはずです。

また個人の経験上に一番、英語をうまく教えられる先生は日本の滞在歴が長かったり、日本人を専門に教えている外国人の先生だと思います。

ただし、あまりこのような先生は見ないのは残念です。わたし個人がトロントで一番最初に通った学校がGEOSという語学学校でした。

そこでカナダ人の先生で日本語がペラペラで滞在歴が10年ほどあった方がいました。(たしか、名前がマイクかマイケルだったと思います)

この先生ですが、管理職にいたために通常時は先生ではありませんでしたが、ある日に臨時で先生をする事になってすごくわかりやすい授業だったのを覚えています。

また、わたしの親族にも日本語を話し、滞在歴も長いアメリカ人の方がいますが日本とアメリカの文化の違いのような話をしていると

”あぁ、なるほど!そういう事か”思うことが多いです。長くなりましたが、少なくてもわたし個人の経験では先生として優秀な方が多いです。(偶然かもしれませんが)

英語学習者/日本語の文化の学習などで同じような経験をしている

日本人の留学生に勉強を教えていると、皆さん本当に同じところでつまずきます。これはわたし個人にも同じような経験をしています。

最初は英語が喋れないので苦悶しました。わたしの場合には時間だけが解決してくれたわけですが、あとから考えるとここが悪かったや、ここをこうすればよかった..などなど色々考える事はありますね。

発音で間違える、前置詞で間違える、発言するのが恥ずかしいなどなど..考えればきりがないです。

これは日系のカナダ人にも言える事ですし、日本ツウの外国人の先生も日本文化を理解しようとしていろいろ勉強をしたはずです(実は日本のアニメなどを見る事も勉強のうちです)。アニメなどから日本文化を勉強できます。

漫画オタクの友達のアレックス君はラーメンをすするのが一般的という文化を日本の漫画から得たそうです(カナダでは失礼といいますよね)。そして、カナダでもやってしまっているそうです(それはダメだろ)。

そのような間違いを理解している、知っている、修正できると言う利点があるわけですね。

日本語と英語の違いを理解している

日本人留学生のあるあるの間違えとして、日本語の英語をそのまま変換しているか日本語のように発音しています。

また呼び方が間違っているものもありますね。わたし個人が考えるに主に2つの事でこれが起こっています。

まずは、発音の間違えです。みなさんん、生涯で1回くらいはマクドナルドに行ったことがありすよね?ここで言いたいのはそうですね、発音ですね。

実はこのマクドナルドですが日本語のように発音しても絶対に通じません。マク・ドぉーー・ナルズと言った感じの発音の仕方が正解になるのですが、マクドのドをかなり長く伸ばしてみましょう。そのような感じで理解してもらえるようになります。

またチキンで有名なケンタッキー・フライド・チキンですが、すくなくてもカナダではKFCとしか発音しません..日本よりもよっぽど楽ですよね?このようにかなり楽なケースもあります。

また、よくある日本人留学生の間違えとして、日本語の文化や言葉をそのまま英語に変換するパターンです。例えば、“おまえ空気読めよ!”を英語で直訳するとreading atmosphere となりますよね?

ただし、重要な事にこれで理解できるカナダのネイティブの先生は多くありません。しかし、日本人の先生や日系の先生や日本ツウの先生なら理解してもらえて修正を加えてくれる可能性はありますね。

発音のLとRが難点と理解している

わたし個人が英語の先生をやっていた時には発音の練習にかなりの時間を使っていました。英語を知っていても、発音が正しくないと通じません。

ですので、発音というのはかなり重要になってきます。また日本語と英語の発音はかなり違うために修正を加えないといけないことが多いです。

LとRはその最たるものです(じつは他のスペルも英語のそれとは実際に少し異なるのですが、日本語で代用が可能です)。そのために、LとRの入った単語などが通じない事が多いです。

Lは単語やLがある場所などにもよるのですが、舌の先端を前歯の下に軽くつけて発音する感じです。

またRは舌を丸めて口の奥(どこにもつけないようにして)にいれて発音する感じなんですが、厄介な事に単語などによって下あごなどの位置などが異なります。

このような、コツを知っているのは経験者である日本人、日系、日本ツウの可能性が高いと思います。

イントネーション

日本語と英語では大きく違うところがあります。日本語では基本的にイントネーションが少ないです。

英語の方が間違いなくイントネーションがおおく、単語によってここを下げるとか上げるとかいろいろあるわけです。

デザート(食べ物)と砂漠は同じつづりですがイントネーションによって、いみが変わりますし、マクドナルドのイントネーションはいい例ですよね?

また皆さんがよく知っている“SORRY”もイントネーションによって意味が変わります。

最初のSがあがると“ごめんなさい”意味ですね。で、RYをあげると“よく聞こえなかったので、もう一度の意味になります。(カナダではそうですが、他の英語圏だと違うかもしれません)

このような、英語の特徴をよく知っているのはその経験が豊富な3タイプの方ですよね?

他民族文化を体験できるトロント留学の記事は下記

まとめ

という感じで英語学習の初心者がカナダで英語勉強をするのに適している3タイプの方を書いてきました。

日本人、日系人、日本ツウの先生方は日本文化、文法などで英語と異なる点を理解しています。そのために、英語学習には適しているという結論でした。

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