日本でもそうだと思いますが、カナダの面接でも言っていけない事がかなり多くあります。今回はそのような“絶対に言ってはいけない事”を書いていければと思います。
これは一般的に欧米で言われていることなので、面接する人が日本人だったり日系の会社だったりすると条件も違ってくると思います。
ちなみに北米のデータではインタビューの日数は23日間もかかると言われていますね。
これは、1次面接や最終面接などの期間も含むという事なんだと思います。ですので、カナダでもこれくらいは覚悟をしておく必要がありますね。(特にコロナの時期では尚更ですね)
この記事ではカナダ就職の際にかならずといっていいほどある面接に焦点を置いた記事になります。面接では言ってはいけない10の事ぜひ、参考にしてください。
(1)いまの職場が嫌い
日本語に訳すと“今の仕事が嫌いという事になります”がこれはよく考えると、いまの職業が嫌いと言うように聞こえてしまうのでしょうね。
基本的に転職とは同じフィールドの同じような職種だと思いますので、このケースではマイナスになってしまうのでしょうね。
“I really hate my job.” (Are you going to hate this job if they hire you?)
(2)休暇のプランが数週間あるけど、それでも大丈夫?
日本語に訳すと“休暇のプランが数週間あるから”それでも大丈夫?と言った感じでしょうか?なるほど、一般的なケースではこれがやる気がないと伝わる可能性があるという事ですね。
“I have a vacation planned in a few weeks.” (Wait to ask for time off until you have a job offer.)
ただし、このようなプランをすでにしていては変更はできませんので、仕事をゲットした時点で伝える必要があるという事ですね。
(3)私のボスは“最悪だ/だった”
私のボスは“最悪だ/だった”と言うニュアンスになると思いますが、基本的にボス(マネージメント)は分かり合えないケースが多いですよね。
つまりこのようなケースでは会社の上司の悪口を言わないという事が重要なんでしょうね。
“My boss is the worst.” (Are you going to say that about your new boss if things don’t work out?
(4)いまの経営者が最悪
1個前のものに似ていますが、“現在の会社はどうしようない”と言った感じでしょうか、とにかく現在の会社などを悪く言わない方がいいという事ですね。これはここにも当てはまるようです。
“My current employer is awful.” (Are you going to say that about the new company?)
(5)給料はどのくらいもらえますか?
この仕事ですが、“いくらもらえるんでしょうか?”という感じになりますね。
わたし個人は正規、非正規などでも30回くらいは面接(いろいろなケースを含む)していますが、会社の方から給料を聞いてこない会社はありませんね。(アルバイトの場合は聞いてこないケースもかなりあります)
つまり、自分から聞くのではなく待った方がいいという事ですね。
- “How much does this job pay?” (Let the employer bring up money first.)
(6)すいませんが、電話がかかってきてしまったので出ていいですか?
日本ではまずありえないケースですが、カナダではよくあるみたいですね。と言うよりもこれは国によって許容度が異なるのかもしれません。
わたしの知り合いに昼休みにワインを飲むドイツの方がいますが、これはやっぱり国の風習などが、かなり影響していますよね。
とにかく日本と同じように電話に出るな!電源切っとけと、言うのはカナダでも一緒ですね。
- “Do you mind if I take this call?” (Your phone should be turned off before you head into the interview.)
(7)本当にこの仕事に受からないといけないんです!
”とにかく、本当にこの仕事に受かる必要があります”。よろしくお願いいたします。日本でもそうですが、カナダでも泣き落としが効くほど就職は甘くはないです。
知り合いに、面接の終わりに”そちらの職場で私の能力やスキルなどが上がる環境を用意していただけない場合にはすぐに辞めます”と言った友人がいますが、受かりましたね。
まぁ、この友人がほらを吹いてる可能性もありますが、心理戦という事なんでしょうかね。
- “I really need this job.” (You don’t want to come across as desperate.)
(8)その経験はないけど、自分は覚えるのが速いので大丈夫
面接官によく聞かれるのは、その経験はあるの?またどれくらいあるのか?という事だと思います。
正直に話すことは当たり前としても、”その経験はないけど、自分は覚えるのが速いので大丈夫”、それはこちらで判断するよってことですね。
- “I don’t have all the experience you need, but I’m a quick learner.” (Let the interviewer figure out if you’re qualified and focus on the skills that you do have.)
ちなみにカナダの履歴書作りで書いてはいけない事を記事にしました。
(9)実はこのスケジュールでは働けないですが、変えてもらう事は可能ですか?
すべての方に働きたい時間帯があるのは当たり前の事ですよね?通常の時間や夜勤などのケースがあると思いますが、面接時に言うのは良くないとの事ですね。
少なくても、下のウェブサイトには”面接時ではなく”ジョブオファーを受け取った後にしろという事が書いてありますね。だぶん、こちらの方が会社もどうにかする必要があるという事なんでしょうか?
“This schedule doesn’t really work for me. Can it be changed?
(10)福利厚生は何がありますか?
実はカナダやアメリカでは仕事にはどのような福利厚生があるか?という事もかなり重要です。これはとくにアメリカでは国民皆保険が存在しない為です。
またカナダにも日本ほど優れている保険はないために、この”保険はありますか?”の質問は非常に重要と思っていましたが、面接のエキスパートによるとジョブオファーが出るまで待つ必要があるみたいですね。
”What’s included in the benefits package?”
ちなみにカナダの福利厚生はどのような物があるの?
カナダ面接で聞かれることの質問は何?
カナダ面接で聞かれることの典型例をいくつ調べてみました。ぜひ参考にしてください。
まとめ
以上の10項目を解説してきましたが、日本では考えられないような質問もありましたね。
下記のウェブサイトから抜粋しましたが、面接のエキスパートによるものですので、わたし個人も実践していこうと思います。
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像
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