ニックネーム:ハンナ
はじめまして!はんなと申します。
本日は、私が1年間のアメリカ・ビジネス留学中(2018年3月〜2019年3月)に体験し
た、アルバイトについてお話しさせていただきます。私は当時在籍していた、アメリカ・シアトルにあるコミュニティーカレッジ内の留学生サポートセンターにて、8ヶ月間の有給アルバイトをしていました。
主に留学生に向けたイベントの企画・運営業務や、留学生のサポートを行う仕事で、10人の同僚と1つのチームとして働きました。
チームメンバーは「Global Leader」という名前の10名のメンバーで構成されており、中国・インドネシ
ア・カザフスタン・ロシア・インド・アフリカからの留学生で構成されていました。
非常に多国籍の職場ですね。ちなみにトロントはアメリカのNYよりも移民が多く多国籍と言いますが、これほどのメンバーになるのは稀です。
以下アルバイトの詳細情報について、記載していきます。
賃金:時給13ドル(当時のアメリカ・ワシントン州の最低賃金は12ドル
賃金的にはけってして高いとは言えませんが、やりがいがある仕事でした。
間違いありませんね。やりがいや仕事環境などはお金では買えませんから そのような意味ではいい職場ですね。
必要な英語レベル:
日常会話以上、ビジネスレベル以下(TOEIC650〜700)主に学生とコミュニケーションを取りサポートする上で、また同僚とイベントの企画をするディスカッションの際、その他同僚とのコミュニケーションで使用いたしました。
650点からー700点という事で一般的に言う高い英語レベルが必要という事ですね
この仕事の業務
英語力は業務で同僚と会話をする際、また他留学生のサポート業務をする際に必要。最低でも日常会話レベルは必要です。
業務内容:業務内容は大きく分けて2つです。
新入留学生向けオリエンテーションの企画・当日運営
所属していた留学生オフィスが運営する、留学生及び現地学生に向けたイベントの企画と当日の運営サポートです。私が関わったイベントは主に3つで、新入留学生向けオリエンテーション、ハロウィンイベント、国際交流イベントでした。
中でも新入留学生向けオリエンテーションは、学内でも大きなイベントで、9月と3月に行われました。
事前準備業務として、会場の設営、オリエンテーション開始後は、当日の新入生の案内、新入生の資料記入のサポート、新入生からの質問事項への対応、ランチケータリングの提供を行いました。
また9月のオリエンテーションでは、オリエンテーション内で、Global Leaderから新入生に向けたメッセージや学校生活をしていく上でのアドバイスについて話す1時間程度の座談会が開催されたため、登壇者として参加しました。
チームメンバーとともに、Global Leaderとして学校で働いている理由、留学生活を充実させるためのアドバイス、学校の良い点について話しました。
ハロウィンイベントの企画・運営
ハロウィンイベントでは、事前準備として、当日の飲食ケータリングの選定や注文、イベント会場に設置するお化け屋敷のイメージ作成、学校のSNSや個人のSNSを使用したイベントの宣伝・集客を行いました。
当日は、会場の設営や飾り付け、ケータリングの準備、入場者へのリストバンドの配布や、お化け屋敷のお化け役を担いました。またイベント終了後には会場の片付けを行いました。
国際交流イベント
学内で2週に1度程度実施される、Language Exchangeや文化交流といった学生同士の交流イベントのことで、Global Leaderとしてイベントのサポートを行いました。
具体的には、参加者に提供するドリンクや軽食の準備と、イベントへの積極的参加を通して、参加者の士気を高めることです。
また初めて国際交流イベントに参加する学生に対しては積極的に声がけをすることで、他参加者に馴染みやすい雰囲気を作ることも行いました。
自国から来た留学生の学内・私生活のサポート及び相談役
Global Leaderは各国から選出されているので、それぞれ自分の出身国の留学生のサポートを行うことになっており、私は日本人留学生の学内・私生活のサポートを行いました。
具体的には、新入留学生の授業選びのアドバイス、部活動・学内アクティビティの紹介、日本人医師のいる病院を探している学生のための情報収集を行いました。
週1回のチームミーティングへの出席
Global Leaderのメンバーで週1回1時間前後のミーティングがありました。
ミーティングの内容は、直近で学内のイベントがある場合には、そのイベントの運営準備の段取りや当日の運営上の確認について話します。
特にお題がない場合は、みんなでコーヒーを飲みながら雑談をして、メンバー同士の交流を深めました。
すいませんが、読んだ感じだとすごく楽しいそうな感じのイメージを受けます。うらやましい限りですね。私もこのような経験をしたかったですね。
アルバイトの良かった点
このアルバイトをして良かった点は2点あります。
1つ目は、英語力がついた点です。
同僚は皆留学生なので、英語が第2言語である学生がほとんどですが、皆2〜3年以上アメリカに住んでいるため、英語が非常に流暢です。
彼らと業務をする上では、英語でのディスカッション能力が必要となるので、日々の業務やミーティングを通して、英語力が鍛えられました。
2つ目は、学校にたくさんの友人ができたことです
業務を通して学内の多くのイベントに参加したこと、また業務の関係で学校の生徒会のメンバーや、学校のスタッフと関わることが多かったため、学内の交友関係が大きく広がりました。
アルバイトの良くなかった点
強いて挙げるなら、アルバイト時間がVISAで制限されているために、お小遣い程度しか稼げない点です。
留学生がF1ビザ(学生ビザ)でアルバイトをする際には、オンキャンパスジョブ(学校内の仕事)で、かつ週に20時間以上働いてはいけないという規制があります。(私はF1ビザで留学していたため、オンキャンパスジョブを取得できました)
したがって、留学中の生活費全てをアルバイトで稼ぐというのは難しいです。
この職場なら英語は伸びますよね!納得です。カナダでもそうですが、やはり学生の就業の時間は制限されているのですね..
どのような人にオススメできるか
英語力を上げたい人、留学先で多くの友人を作りたい人、人の気持ちに寄り添うことができる人にオススメする仕事です。
業務上、留学生から学校のことや私生活のことを相談されることが多くあります。
相手が不安に思っていることを、その人の気持ちに寄り添って聞き、学校と留学生の架け橋として働ける人にオススメです。
英語強化にいいという事で、そのとうりだと思います。
面接時の質問
志望理由、これまで学内で参加したイベントは何か、そのイベントについてどう感じたかの3点について質問され、グループ面接形式の4人1組での面接でした。
以上、私がアメリカ留学中に経験した、学内アルバイトについてでした。
ハンナ
学生ビザ
コメント