わたし個人はカナダに15間年住んでいて、カナダ生活にはかなり慣れているつもりです。また、1年-2年に一回くらいで日本に一時帰国しています。
この帰国時に友達などと話をするにあたって、健康面での状況がカナダと日本ではかなり違うなぁ!と思う事を実感することが多々あります。
この記事ではカナダでの仕事や生活などを筆頭にカナダ生活がどのように日本と違うのか?という記事です。ぜひ、参考にしてください
野菜などがとりずらい
カナダ生活の中で少し不安な事と言えば、野菜不足になりがちという事ですね。
このブログを読んでいただいている方なら知っているかもしれませんが、カナダでは日本ほどコンビニなどはありません、(日本の大きな都市だと50メートルおきくらいにあるやつですね)
また、あったとしてもコンビニなどにある野菜の鮮度は日本と比べると新鮮とはいいがたいです。ですので、こういった欠点を補填する必要があります。
魚などが取りずらい(サプリ)
日本のお寿司などが好きな人というのはどのくらいいるでしょうか?100人に聞けば、私を含めたかなりの数の方が好きだと言うと思います。
カナダでは日本と比べると、寿司というよりも新鮮な魚を使った料理があまり一般的ではありません。これはバンクーバーやトロントなどよりも、他のマイナー都市の方がこのような料理は少ないです。
これを補填するために、オメガ3などのサプリなどを飲んでいる方が多いようですね。わたし個人もたまに飲みます。
食べ物が甘い
これはカナダなどに限らず、アメリカやイギリスなどにも言える事らしいですが、食べ物が菓子などに限らず、色々な料理をあまくしようとする傾向があるのは否めません。
ポテトの味や、スープでも甘辛いものや、甘しょっぱい食べ物が多いです。
また、皆さんが知っているテリヤキソースですが、実は米国生まれと言われています。(アメリカで人気が出そうな味にしたとキッコーマンの社員が言っているみたいです)
と、このようにカナダ生活では糖分などの取り過ぎには気を付けないといけません。
外食での量が多い/高カロリーである
このブログでも何回か書いていますが、カナダで外食すると、ほとんどのケースで1人前の量が多いです。(ただし、ファーストフードなどは日本と変わらないサイズの事が多いです)
先日にタイレストランで食べたパタイですが、どう考えても日本で言う2人前くらいはありました。
食べられなければ、家に持ち帰るという選択肢もあるのですが面倒なために無理やり食べてしまうという事もあり、大きな落とし穴になっています。
また、カナダで食べられている料理ですがカナダ仕様に作られているケースもかなりあります。
大概のケースで高カロリーなっているといいます。(ちなみに、私の好きなカナダ風味のパタイは本国のタイでは一般的でなく、ケチャップソースで作られたパタイです)
カナダは自炊には持ってこいの国である
上記のような問題点をいくつか述べてきましたが、単純な解決方法と言えば間違いなく、個人で自炊をすることです。
消費税がない食品が多くある(節約になる)
まず、カナダでは買う食品によって税金が全くかからないという食品が存在します。米、パスタ、魚、肉や野菜など人間が基本的に食べないといけないようなものは税金がかかりません。
ちなみに、上記だけではなく税率が0%の商品は他にもたくさんあります。お薬や通勤費用やデェイケアサービスなどなど..詳しくは下記に
これは外食すると税金+チップが必要になるケースとは根本的に異なります。そうですね、かなりの節約になるんですね。
バランスが優れている料理を作れる
自炊をするという事で、バランスの取れた食事ができるという意味でも優れていると思います。わたし個人はカナダで数店舗の飲食店で何年間か働いてきました。
このすべての料理店で味付けが濃く、健康的とは言えないという話をシェフとしたことがあります。そもそも、お客さんは薄い味を好まないという傾向がカナダでは強いみたいですね。
自炊することで、このような欠点を回避できます。
鮮度が高い食事ができる
自分自身で、自炊することで鮮度が高い食事できると言う事も、自炊を薦める理由です。
仕事の面でストレスが少ない【1個人の意見です】
わたし個人がカナダ移住をすすめる、最大の理由がここです。少し前になりますが日本の大手では超が付くくらい体育会系と言われる会社に勤めていたことがあります。
出向社員の方はカナダでも1日10時間くらい働いていましたが、それでも“日本と比べれば楽だよー”と言っていたのが印象的です。
また他の日系の会社でもアメリカの支部で過労による自殺者が出たのをきっかけにカナダでも、できるだけ残業を減らすという方向になっているという話を聞きました。
日本に比べるとやはり、かなり楽との事です。
もし、あなたが仕事で悩んでいる場合にはカナダ移住はベストオプションだと思います。
カナダ移住の最大の利点は仕事
残業が少ない(ストレスが少ない)
日本と比べると残業が少ないという事をここで書かせていただきます。もちろん、これは業種によって多少は前後はありますが、全体の平均からすれば残業が少ないというのは間違いないです。
またサービス残業が少ないという事はここであらためて書かせていただきます。
有休がとれる(気分転換が可能)
日本の有給に取得率は50%と言いますよね。カナダではほとんどのケースでほぼすべての有給が消化されます。
たしかに、役職の方などは少し低いというケースもありますが日本と比べれば多いのは間違いないです。
転職が日本よりも容易
カナダと日本を比べて、圧倒的に違うことと言えば転職の難易度です。これは、あなたの年が高ければ高い程、日本と比べると難易度に差が出ると思います。
すくなくても、カナダでは日本ほどあなたの年齢が重要視されません。残業が多くて嫌な職場で相談しても改善される可能性がない場合には転職する人が多いのがカナダです。
そもそも、カナダでは過去の30年にわたり不況ではありませんでした。もしかするとこの事が日本との大きな違いなのかもしれません。
ジムのすすめ【都市によりけり】
わたし個人がカナダでおすすめと言えば、ジムですね。カナダのジムの料金は日本よりも安く、数も圧倒的に日本よりも多いです。
そのために、ジム通いが本当におすすめです。これはもちろん、永住者だけではなく学生などの方にも勉強の効率などを上げる目的にもいい選択肢だと思います。
詳しくは前の記事で
まとめ
という事で、カナダ生活でも健康面での配慮という事で書いてきました。カナダでの仕事や食材の話をしてきましたね。
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