気候が温暖だから、バンクーバーに留学に行こうという方はそこそこいると思います。
確かに、バンクーバーの気候は温暖な分、雨が多いという欠点がありますが気候と言う事で言えば明らかに利点がありますね。
カナダには経済や人口などが多い5大都市と言われてる都市がありますが、バンクーバーを除けば冬には当たり前のようにー10℃からー20℃くらいにはなる都市ばかりです。
カナダ最大の都市のトロントでは冬には-20℃くらいはなります。フレンチカナダで有名なモントリオールはもう少し寒く、エドモントンになるとさらに寒くなります。また、5大都市で一番寒いウニペッグは-40℃になる事も珍しい事ではないです。
この記事ではカナダの冬に関するあるあるを紹介していきます。ぜひ、留学の参考にしてください。
雪に使われる塩とは?
雪対策として塩が一般的に使われている国はあまり多くないと思いますが、カナダはその一つですね。そもそも寒い国だと雪がたくさんふりますよね?
この影響で道路なども雪でどうしても滑りやすくなるんですね。(あくまでも雪で滑るのではなく、一回とけた雪が再度、固まると滑りやすくなります)
そんな時にこの雪用の塩があるとそれを防ぐ役割をするんですね。この塩ですが、もちろん色々な場所で売っています。
ですので、カナダの寒い地域では冬の間でもちょくちょく家に塩を持ってくる(靴や服に付いてくる)ことがあります。カナダらしい現象ですね。
車のエンジンに電源のコンセント
車のエンジンのためにコンセントというと?電気自動車なの?と思うかもしれませんが違いますよ。一般的なガソリン車の話をしています。車のエンジンは小さな爆発で走っているというのは一般常識ですよね?
このエンジンですが、動かすためにエンジンオイル言う液体が必要なのですね。エドモントのような極寒の都市ではこのエンジンオイルが凍ってしまいます。
そのために、冬などにはエンジンを止めている間にはエンジンからビヨンと伸びているケーブルをコンセントに差します。これで凍らないようにするという事ですね。
これは少なくても、トロントでは見ませんがトロントよりも寒いエドモントンなどでは一般的な事ですね。
ちなみに、カナダで車に乗ろうとすると出費もかなり高くなる。そんな記事です。
寒さには慣れる
これはいつか話したことがあるかもしれませんが、トロントは冬の間には最低気温がー20℃くらいにはなりますね。北海道を除く日本の方から考えるとこれはとても寒いと思うでしょう?
もちろん、寒いのですがカナダに長期間住んでいると-20℃くらいなら毎年の事で特に珍しい事ではない訳ですね。またその翌日とかに-5℃くらいまで気温が上がると!“うし!”今日は温かいので昼休みには少し歩こうと思うわけですね。
話を聞くに“それは間違っているだろ?と思うかもしれませんが、違いますよ!カナダの長期在住者は寒さに慣れているのです”
カナダには火星よりも寒い都市がある
火星は地球よりも外側を回っていますよね?そのためにさらに太陽から遠いので地球よりも寒いんですが、カナダのマニトバ州のウニペッグはその寒い火星よりも寒い日があったんですね。(ちょくちょくあります)
わたし個人も数日間ほど、この都市に泊まったことがあるんですがすごくいい都市です。実は一回、移住しようかと真剣に考えたほどです。またぜひ真夏に観光に行きたいですね。
真冬なら大都市でもオーロラが見れることも
カナダでする事と言ったらオーロラ鑑賞でイエローナイフとかホワイトホースとかが有名ですよね。わたし個人も一回くらいは本場でオーロラが見たいですね。実はオーロラは上記のような都市だけはなくカナダの大都市でも寒い地域なら見れることは知っていましたか?
**ただし誤解を招くので言っておきますが、大都市では見れてもテレビで見るような空一面に広がるカーテンのようなものは見れません。
わたし個人も事故ですごく小さいオーロラを見てしまったんですね。すごく悲しかったです…(ぱっと見ですが、アイスキャンディーみたいな感じでした)小さく、しょぼかったですね。
ちなみに私が見たオーロラは上の写真のアイスキャンディーみたいな感じでしたね。
ちなみにモントリオールでもオーロラは見れるようですね。おすすめの場所があるようです、ただやはり規模はかなり小さくなるらしいですが..(下に貼っておきます)
胃で寒さを感じることができる(医学的にヤバイらしい)
日本の本州で暮らしていると寒さを感じても極寒を感じる事はあまりないと思います。わたし個人の経験で-40℃の道を10分ほど歩いた事があります。
はい、少しなら問題はないと思い好奇心で歩いてみたのですが、問題がなかったのは最初の3分くらいでしたね。
その当時は今よりもかなり若く元気いっぱいだったのですが、初めて気温が低すぎて死ぬかもしれないと思いました。-40℃くらいだとウィンタージャケットを着ていても寒いんですね..
またこの日に思った事に口から息をすると外の寒さが胃まで伝わる(胃が寒いと感じる)という事がわかりました。そもそも、胃で寒さを感じる事があまりないと思いますが医学的にやばいらしいです。
少なくても日本ではその経験はありませんでした。“ヤバイ俺..死ぬかも”と思いました。皆さんも気を付けてね。
私はカナダの寒い地方での勤務経験があるよ。
冬にマイナス10℃ならカナダの大都市(バンクーバーは除く)で必ず経験する
日本で-10℃と言えば基本的には北海道のみと言った感じになると思います。事実、本州の最北端である青森県でも日中に平均気温が-10℃と言えば、たまにしかないという事です。
そのような寒さがカナダの都市では一般的に体験できると言う事ですね。ちなみにトロントの2月の平均気温が-6℃、モントリオールが-10℃でエドモントンが-12.5℃でウニペッグが-18℃という事です。
うーーん、まさしく極寒の国カナダですね…
毎年100人以上が凍死する国
カナダはそもそも、寒い国なのでそこにすんでいる人々も寒さには慣れているのではないか?凍死の数は少ないのでは?と思うかもしれませんが毎年100人ほど無くなっているそうです。
ちなみにカナダにはたくさんいる熊ですが、けがをする人はそこそこいてもほとんど人が殺されることはないそうです。
ちなみに2010年から2018年の8年で20人の方が無くなっているそうです。このような言い方は失礼ですが思ったより少ないですね。とにかく、留学の際には気を付けましょう
まとめ
と言うわけで書いてきまし来ましたが、皆さんが思っているよりもカナダが寒い国だという事はわかっていただけたと思います。車に寒さ対策のコンセントがあったり、火星よりも寒い都市があったりいろいろですね。それでは良いカナダ留学を!
Amber ClayによるPixabayからの画像
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