いよいよカナダおじさんのカナダ面接では何を聞かれる?の記事も今回で4記事目になりますが、今回はもさらに続けていきたいと思います。
あなた個人の情報を対象にした質問は少なくてもカナダの面接はでよい兆候だと言われています。
基本的に会社はその職を全うできるだけの知識(技術)その後にモラルなどのwork etic となり問題がなければ個人の質問に移行すると言われています。
個人の質問ですが、基本的には心理戦だと思っていただければいいです。
わたし個人の経験談でも、パーソナルの質問までいけなかったことがかなりあります。そのために、ここまでくればもう一息といったところかと思います。
この記事ではカナダ面接で聞かれる質問の代表例を×××編と言う事で記事にしています。今回は個人の質問編です。是非参考にしてください。
- (1) What makes you uncomfortable?
- (2) What is your ideal working environment?
- (3) Can you describe yourself in three to five words?
- (4) What are some positive things your last boss would say about you?
- (5) What are three skills or traits you wish you had?
- (6) Describe your perfect company.
- (7) Do you prefer to work alone or on a team?
- (8)Are you a morning person?
- (9)How would a good friend describe you?
- (10)Are you more of a leader or a follower?
- (11)If you won a million lottery, would you still work?
- (12)How long do you expect to work for this company?
(1) What makes you uncomfortable?
何があなた不愉快にさせますか?と言う質問で間違いないです。当然これは面接の質問ですからこのような個人的な質問でもすでに心理戦が始まっていると考えてください。
模範解答として、“disorganized behavior”計画性が無い行動や、要領が悪い人などの事を不快に思うことがありますという回答案ですね。
このように回答したのには当然、あなたは逆で計画性があると言うことになります。つまり、仕事をしても計画的にさらに要領よく働きますよ!と、遠回しに言っていることになります。
他にも“unpunctual person.”などがあって、こちらの方は時間を守らない人はとても不快という意味になります。
これを仕事に適用するとあなたは時間どおりに動くことを快く思っていて、仕事などをすれば時間通りに物事を動かしてくれると考えてくれると言うことですね。
例:disorganization. 名詞. 1. 無秩序 と 混乱を引き起こす
例:unpunctual. 時間にルーズな
(2) What is your ideal working environment?
あなたの理想の職場は何ですか?と言う質問になります。こちらの質問もあなたが理想だと思う職場を回答していくと、あなたの人物像が見えてくると言うことですね。
模範解答はAn ideal working environment is tidy and neat“”理想の職場環境は小綺麗に整理されている場所と言うのが例になります。
ここで言う理想の職場環境は個人のことを考えれば小綺麗に整理されている必要は無いわけです。
しかし会社のことを考えれば小綺麗に整理されている環境であればミスが減ったり、次のステップに進むにしても時間を取られなかったり効率が上がる環境になると思われます。
そのために、あなたがそのような小綺麗な性格で整理好きの人が採用されれば会社の仕事の効率があがるよ!と言うことを遠回しに説明する事ができる回答案が望ましいようです。
Neat:きちんとした
tidy:綺麗に
(3) Can you describe yourself in three to five words?
あなた自身を3文字から5文字ていどで表してください。と言う質問ですね。ここも会社がどのような人材がほしいのかを理解して面接を進めていく必要があります。
模範解答として“, I would say that I am loyal, passionate, funny and cautious.“ 忠実で、情熱的でさらに面白く、その上に注意深いです。
という感じの例があります、この回答方法には会社に忠実で、仕事には情熱を持って、さらに職場ではムードメーカーになれ、さらにミスなどは起こさないような人材だということを遠回しに言っている意味合いになるみたいですね。
すこし、都合がよすぎる回答案に見えてしまいますが、少なくても北米ではこのような回答案は模範解答の一部とされていますね。つまり、このような方法で問題はありません
Loyal:忠実
Passionate:情熱的
Funny:おもしろい
Cautious:注意深い
Example: “If I could describe myself in three to five words, I would say that I am loyal, passionate, funny and cautious.”
(4) What are some positive things your last boss would say about you?
前回/現在の上司に褒められ事を教えてください。という感じの質問です。ここでも、どのよう事があなたの武器(仕事上の)なのか?と言うことを聞かれています。
そのことをよく考えて質問に答えていきましょう下記に3つほど例を出しています。さらに職種によって“creative:や”talkative”などを使い分けれるといいと思います。
creative:想像力があるという意味で、これはクリエーターの仕事に必要ですよね。上司にそのことを褒められたと言うことであれば仕事上に必要なスキルは持っていると言うことになります。
他にもtalkative:話し好きと言うことで、こちらはセールの方々にはもってこいのスキルですよね?
つまり、このようにして面接の質問にたいしてさりげなく“わたしはこの仕事に適している/スキルを持っていることを伝えるといいとされています。
1. Honest:正直
2. Hard Working:勤勉
3. Sincere:誠実
4 creative:想像力がある
5 talkative:話し好きと言うこと
(5) What are three skills or traits you wish you had?
あなたが持っていない、理想的な性格/性質はなんですか?と言う質問ですね。
例えば、わたし個人が持っていない性格(例えば、粘り強いや我慢強い)などの性質はたくさんありますが、当然すべてをここで回答するのではありません。
あくまでの、面接でプラスになるようにうまくそのような質問を回避するのが効果的です。
具体的にわたしなら下記の:Computers(コンピューターのスキルとMediation 問題などの仲介のスキル 、)などのスキルを上げると思います。
これはわたし個人の職種は物流であり、コンピューターの知識やスキルやメデテーション(問題の仲介)のスキルは下っ端のポジションではそれほど関係が無いと思っているからですね。
当然、よくない回答例もありセールスパーソンの方がCommunicationと回答すればコミニケーション能力をいま、現在持っていないと回答しているのと同じで面接で合格できなくなる可能性が高まります。
:Communication:コミニケーション能力
:Computers:コンピューター(IT)の知識
:Mediation :メデテーション(仲介能力)
(6) Describe your perfect company.
あなたが思う理想的な会社を具体的に教えてください、と言う質問ですね。この意味を考えていくときに仕事ができる人がどのような会社に務めたいのか?を考える必要があります。
(6-1)たとえば長期的な視野で会社の成長が見込めると言う事であれば←リストラなどのリスクが少なく働きやすい会社と言うことにもなりますよね?
一般に言う理想の会社の1つの形として考えることができると思います。
(6-2)生産性が高く給料なども高い←仕事の評価がされやすく昇級や給料の増加が見込める(満足度が高い)ただし、ここで重要なのは単純に給料が高いのがいいのではなく、その会社の生産性が高い事を説明する必要があるようです。
(6-3)仕事の成績次第では管理職などのポジションになれる←いずれは管理職になりたい。
カナダの会社でよくあることに管理職などになりたくてもまずそのポジションが空いていないという事があります。
しかし、個人の成績がよかったり会社の役員などの理解があると給料はそれほど変わらないものの管理職や準管理職の肩書きをもらえる会社も少なくないです。
そのようなことを説明して管理職になりたいという気持ちがあることを説明すると言いようです。
(7) Do you prefer to work alone or on a team?
個人で仕事をするのと、チームで仕事をするのではどちらがいいですか?
と言う質問ですね。この回答ですが、模範解答としては“それは状況によります”と回答するのが良いとされていますね。
“depending on the situation “状況によっては異なる(仕事の性質や量による) この質問の模範解答の一部を下から引用すると例えば、アイディアなどが必要な仕事の場合にはチームなどで考えるのが理想適と言う事です。
しかし、当然すべてそのような仕事では無いときもあります。例えば、管理職などが労働者を管理するのも仕事の一部ですが、そのような仕事は複数でやるよりも1人でやるほどがよっぽど効率が良かったりします。
つまり、ここの模範解答としては個人プレーとチームプレーが理想的な仕事の例をそれぞれいくつか考えておいて、質問をされた場合にはそれを回答するという方法が模範解答になります。
(8)Are you a morning person?
あなたは朝型の人間ですか?と言う質問になります。
個人の質問編では心理戦がほとんどのようですが、この質問に関してはそこまで難しく考える必要は無いようですね。正直に答えるのが王道のようです。
そのために純粋に自分の考えを相手に言えばいいとされていますね。わたし個人の経験で朝のシフトの方が太陽ととも仕事が始まるために脳がうまく働いて仕事の効率があがる事やミスが少ないなる事を説明すると思います。
模範解答として” Because My brain is more alert in the morning, I make less mistakes”と言うような感じの回答方法になります。
(9)How would a good friend describe you?
良い友達とはどのような性格か?を教えてください。という質問ですね。
ここでも心理戦の意味合いが強く、あなたが思う“良い友達”がどのような性格なのかを調べていると考えると良いようです。
つまりあなたの人物像に対する質問と考えるのが良いように思います。
Royal:行いなどがただしい
Honest;正直
Trustworthy: 信用できる
などの例が出てきます。また、最後のtrustworthyはもってこいの回答ですね。信頼ができる人に仕事をしてほしいと思うのは当然だと思います。これは、会社の面接官でも同じ事のようです。
(10)Are you more of a leader or a follower?
リーダー[指導者]かファロワー[追随者]あなたはどちらですか? と言う質問で間違いないです。
正直な話、わたし個人はこのような質問をされた経験は無いのですがキャリア構成に関する採用面接だとよくある質問になるようです。
カナダに限らず日本でも基本的にはリーダーシップを発揮する人と、それについていく人に別れる事がが多いと言います。
ここで知っておきたいことにリーダーシップを発揮できる人と、そのリーダーシップについて行く人はどちらも重要だと言うことです。
面接官のこの質問に対する、模範解答はどちらか一方である事を答えるではなく、必要によって、どちらにもなれるという解答が良いようです。
I would say that I am both.(どちらでも可能だよ)と言う回答が例になります。
このように答えることで、どちらかが一方が必要なときにどちらにでもなることができると回答になります。
(11)If you won a million lottery, would you still work?
1億円当たったでも、まだこの仕事を続けますか? と言う質問ですね。
まず、答えはこちらの質問に関してはあなたが何の職種の面接なのか?によって、回答案が異なるみたいですね。
例えば、あなたが経理の仕事の面接をしているケースでは1億円あったら、4000万を家に当てて、残りの3000万円を投資にあてて、金利が%で回してなど知識を出していくと言いようです。
旅行会社なら宝くじが当たったら、会社は辞めないけど世界中を旅行します。という感じの回答にして
まず、この時期にこの国で有名なスキーなどをを経験して、さらにその次に夏といったらXXX国の海が綺麗なのでと言うようにあなたの職種によって回答を変えていく(知識を生かせる回答)スタイルをおすすめしています。
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(12)How long do you expect to work for this company?
この会社でどのくらい働く予定ですか?と言う質問で間違いないです。
当然 正社員などのケースでは、できるだけ長くという回答が理想のように思いますが、INDEEDをによるとこちらもケースバイケースとなるようです。
例えば、数ヶ月間のインターンシップのケースですね。稀にインターンシップから社員などに雇われる場合がありますが、あまり多くありません。
にも関わらず面接で10年くらい働きたいという話になるとあまり良いイメージを残せない可能性も出てきます。
他にも契約社員のケースなどでは、産休の代打として雇う予定の方にそれ以上の期間は働いてもらううほど会社には仕事が無いと言う事も珍しいことではありません。
そのために基本的にはできるだけ長くと言うのが模範解答にせよ働く期間が先に決まっていた場合には例外になると考えておくといいと思います。
まとめ
と言うことで面接に聞かれるいくつかの質問の例を出してきました。個人的には1億円当ててもまだこの仕事を続けますか?と言うのが印象的です。
他にもあなたが思う理想の会社はどのような会社ですか?も答え方次第で面接を有利すすめられる質問だと思いました。
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