この記事を通してカナダ留学に来る方が、以下のような仕事をするためにどれくらいの英語力が必要なのかまた、その仕事にどのような利点と欠点あるのかをこの記事を通してわかるようになります。
ピザの配達
カナダのオンタリオ州で有名なピザ屋さんでデリバリーの仕事をしたことがありますが、その時の話を書きます。
利点:
(1)まかないがピザと炭酸飲料(最初の1か月間はうまかった)もちろん無料
(2)基本的にピザの配達は、忙しい時間が決まっていて、それ以外なら何をしてようが文句は言われなかった事。長期間、様々な場所で配達を行った人によればカナダのピザ屋は基本的にはどこもそうらしい。
(3)自分の個人ピザを作ることができる事、ただピザを作るのは見た目に以上に難しかった。
欠点:
(1)就労時間が遅くまでとなることがよくあった、カナダのピザ屋さんは営業時間が深夜後の午前1-2時くらいまで営業していてることが多い、そのためにすべての仕事が終わるのは3時という日もあった。
(2)ピザ店の系列によってはお店でピザを配達するために個人で車を用意する必要がある事は欠点にしかならない
(3)仕事が単調である事、また覚える仕事も少ないので次の仕事にこの仕事の内容がいかされることはあまりないと思う
給料:
以外にチップを払ってくれる人が多く、思ったよりは稼げた(特にカナダの建国記念日などは、チップだけで給料の半分を稼ぐこともあった)その反面、配達が少ないときは途中で帰宅を命令させられる事もよくあった。なので、稼げるときと稼げないときの差が激しい。
$14+($1から$2(チップ))=$15から$16くらい
当時の最低賃金:$13
必要英語力:
TOEIC 400点-500点 程度
一般的なコミニケーション能力があれば全く問題ないレベルTOEIC500点あれば働く上では文句なしに立ち回れると思う。英語という面ではそれ以上に同僚とのコミニケーションに英語力が必要になるね。
仕事をGETした経緯:
お店の前に”求人求む”を発見後に履歴書を持って行った。面接なしでいきなり仕事。1日後に採用決定(これはカナダ流?)少し働いてみて問題なければ採用とパターンが多かった。
お勧めできる人:
運転が好きな人や夜に働いても問題ない人には向いていると思う。また仕事が速い人には自分個人の時間を作ることが可能になること、実際に同僚は待ち時間にYouTubeばっかり見てた。
イタリアンレストランのバーテンダー
カナダのチェーン店、とは言ってもそこまで大きくはなくカナダ全土に10店舗くらいだったと思う。
利点:
(1)お酒に詳しくなれるのは利点だと思う、またいつも仕事が終わった後には好きなお酒をグラス一杯分程度だったけど無料で飲めたこと
(2)イタリアンレストランの賄は本当においしかった、2年程度(週2から3日程度)やっていたけど最後の日まで飽きなかった
(3)仕事で働いている人がイタリア系のカナダ人の学生が多かったこと、カナダでは基本的は日本食なら日本人、フランス料理ならカナダ系のフランス人が多くなる傾向にあるみたい。ほとんどがネイティブの同僚だったので英語の練習には最高の場所だった(留学地によると思う)
欠点
(1)言わばレストランの薬剤師?という仕事でお酒の配合がすごく難しかった事。物によっては6類以上のお酒が必要な物もあり、覚えるのが大変だった。
(2)金曜日と土曜日には本当に飲みすぎる客が多いのが大変だった。カナダの場合はある一定程度以上余分にのませるとバーテンダーの責任になってしまうので、兼ね合いが難しかった事。
(3)大きなレストランだったために、一日でビール瓶200本とか平気で売れたそのためにビールの補充が大変だったこと、基本的にどのお酒でも数が増えると運ぶのが思い、しかも中には高いお酒もあるから色々な意味で大変だった。
給料:
正直な話で給料はかなり良かった、その時の最低賃金が$12の時に$16くらい稼いでいた。$16で少ない方だから、平均すると$18くらいになると思う。たまにすごく酔った人から断っているのに$50札をもらったことが数回ある。正直、ありがたい。
必要英語力:TOEIC700点から800点
高い英語力が必要、バーテンダーのためによく酔っ払いから絡まれて大変だった。いろいろな話をいろいろなタイミングでしてくるけど、とりあえずは話は合わせておかないといけない。いろいろ意味で面倒だった
仕事をゲットした経緯:
Indeedで応募あとに奇跡的に半日で連絡が来た、よほど人が足りなかったんだと思う。面接は一般的な仕事のように色々聞かれた。この仕事を応募した経緯とか、主に履歴書の経歴を30分くらい
お勧めできる人:
話すのが好きな人、お酒が好きな人にお勧めできると思う。割と稼げる仕事だと思う。同僚のかわいい女の子達の時給が明らかに高かったので、性別である程度は給料に差が出るかも。
タイレストランのバサー
利点:
(1)英語力が低くても仕事ができてる
(2)わりと大きなレストランだとどこでも需要がある仕事
欠点:
(1)体力的にかなり疲れる、やることが多いこと。基本的にいろいろな雑用をこなす
(2)賃金が低い、でもこれは英語力によって変わるのかも…英語力が全くないときに雇ってもらえたので文句は言えない。
給料 海外留学での最初のお仕事で時給は$8くらいだった。
当時の最低賃金$8
必要英語力:
TOEIC 300-400点、英語はあまりしゃべらなかったね。でも、働いているうちに必要最低限の英語は理解できるようになりますね。
仕事をゲットした経緯:
語学学校に行っていた時にタイ人の友達から紹介された仕事、その当時英語が全くしゃべれなかったのですごく不安だった。面接のときも何を言ったのかよくわからず、返答できないからYESとしか言わなかった。我ながらよく受かったとおもう。
お勧めできる人:
タイ料理が好きな人、また英語を伸ばしいてる途中の段階の人にはおすすめ
日本食のキッチンヘルパー(ホテルの中)
中堅ホテルの中にある日本食のレストラン、値段的に高級店に入るのかもしれない。日本からトロントに観光に来る人もターゲットしているレストラン
利点:
(1)日本食のまかないがとにかくうまい、カナダに長期間住んでる人なら知っていると思うけど日本食はなんでも高い。
(2)ホテルにある高級店のためにキッチンヘルパーにしては時給が高かった。
欠点:
(1)英語をしゃべる機会がかなり少ないこと、英語を伸ばすには絶対に向いていない、客層も日系のお客さんが多く日本人のお客さんが80%だった。
(2)キッチンペルーパーという事で、包丁を使ったり天ぷらをあげたり結構、きけんだった事
欠点と利点はレストランによるんだおともう
給料:$12-$13、たまにチップがもらえる
当時の最低賃金:$10
必要英語力:TOEIC200点-300点
英語力に関してはほとんどいらないかもしれない…レストランで英語を1回もしゃべらない日もよくあったくらい。
仕事をゲットした経緯
トロントでは有名なE-MAIPLEというサイトでゲット、面接はすべて日本語…
お勧めできる人:
英語を伸ばしている途中の人、日本食が好きな人
倉庫の従業員
利点:
(1)日系の会社だったためか、従業員がかなり大事にされているイメージだった。日系の会社は法律違反はがほんとに少ない事
(2)日本人の友達がたくさんできた。
欠点:
(1)英語はあんまり使わないので伸びずらいと思う
(2)体力的にかなり疲れる、また仕事の際に骨折した人などもいたのでやっぱりリスクはあると思った
(3)日本系列なのでとにかく時間と仕事の質にうるさいこと、個人的に日系と外資の会社で働いてきて、たしかに質はいいけど働く方はしんどい
給料:$10-$11
当時の最低賃金$9
必要英語力:TOEIC400点―500点
仕事をゲットした経緯:トロントで有名なサイトであるE-MAIPLE
で履歴書送るりその後に仕事をGET、面接は英語と日本語だった。
お勧めできる人:
体力仕事が好きな人、日本式の仕事が合うと思う人にお勧め
下記はカナダおじさんのアルバイト経験 オフィス編
まとめ
カナダで英語を伸ばしたいと思った時にはやはり日系は外した方がいいと思う、でも英語が低すぎても外資の仕事は難しい。いま現在、英語力が低い場合には英語勉強しながら日系で働いて英語力が上がった後に外資系で働くのがいいと思います。
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