大学のレジデンスの利点と欠点を11個並べてみた

大学関連

いきなりですが、レジデンスというものを知っていますか?英語ではドミトリーとも言います。

レジデンスと言えば一定数の生徒が学校などで一緒に生活するというものです。

これは日本語で言えば寮で間違いないですね。もちろんカナダでも日本と同じように至る所にあります。

正直な話、ないカレッジや大学は皆無と言っていいのではないでしょうか?(キャンパスレベルだとない場所もあるようです)

この記事を読んでいたいただくとカナダのレジデンス(ドミトリー)に住む利点と欠点を理解することができます。

学校に近い

これはカナダで学校(特にカレッジと4年制大学)に通うすべての人に言える事なのですが、家から学校に違いという事が学生にとってはかなりの利点となります。

前にも書きましたがカナダの場合には交通機関が日本ほど、時間通りにはきません。それでも一般の国に比べると時間通りに来ると思いますが… 学生によっては家から歩いて、それからバスから電車に乗って学校に来るという方もいます。

冬の雪の日には歩きずらかったり、バスが時間とおりにこないとか、電車が遅延するとかそのようなリスクがあります。つまりそれだけ、クラスに遅れたり試験に遅れる可能性もあります。

その前にそもそも、通学時間をほぼゼロにできるという利点がありますよね?これは学生にはかなりの利点だと思います。

職場にも近くなる可能性(フードコートなども近い)

カレッジでも4年制大学でもキャンパスの中に売店があったり、レストランがあったり銀行があったりします(ちなみに、わたし個人がいたカレッジにはスタバ、サブエイ、ティムホートンズなどなど色々でしたね)。

キャンパス内にある仕事は就労ビザなしで働く事が可能です。ただし、あなたはカレッジで正規のプログラムを勉強する必要があります。

学校も近く、職場も近いという事になれば1石2鳥という事になりますね。

とにかく、勉強も仕事もしないといけないという方もかなりいると思います。その場合には通学時間や通勤時間がほぼないという事は理想なのではないでしょうか?

(正規のプログラムを受ける事また語学学校のプログラムでは働けません、詳しくは専門家へ)

Work on campus - Canada.ca
Work on campus

交通の便

わたし個人の知っている限りでは、カレッジにしろ4年制大学にしろ、バス停がキャンパスの中にあったり、トロント交通機関(TTC)の駅から徒歩数分という事がいまのところ100%です(カナダの公立の学校)。

おそらく、学校という事でたくさんの人がそこで勉強をするわけです。ですので、カナダ政府としても通いやすさと言う項目にできるだけ焦点をおいて、交通機関を整理しているのではないでしょうか?

英語環境を作りやすい

このブログの記事で語学学校には日本人が多いが、カレッジや4年制レベルになると極端に日本人が少なくなるという記事を書いたと思います。

実際に、わたし個人の場合で1年目で3-4人程度でした(全体の学生の数が400人-500人)

これはもちろん、レジデンスの場合にも言える事です。すくなくてもわたし個人の当時の記憶では日本人の学生でレジデンスに住んでいる学生はいませんでした。

また、レジデンスには海外からの留学生が多い感じでしたね。

つまり、これはカナダの留学地では作りずらいと言う英語環境を作りやすいというにほかなりません。(ただし、あなたが英語を話せないといけませんが..)

同世代の友達を作りやすい

日本で大学と言えば圧倒的に10代後半の方が勉強している多いイメージですよね?わたし個人もカナダでカレッジに行くときにある程度の歳だったので、かなり躊躇したのですが、一回見学に行ってその心配は完全になくなりました。

カナダは世界で有名な移民国家ですので、本当に色々な世代の方が勉強しています。肌感覚で7-8割くらいは20代-30代ですが、2割くらいは40代以上の方でした。(完全に予想していますが…)

また日本人(アジア)の方は女性でも男性でもかなり若く見えるようです。もし、そのような事で心配しているのなら安心してください!

食事を付ける事が可能

じつはレジデンスにはホームステイのように食事付きのプランが用意されています。

ただ、わたし個人の知り合いのトルコ人のアイハン君はまずいと言っていましたが、そのような選択肢もあるという事を知っていただけたらいいです。

基本的に、食事と言うのは作くるにせよ、頼むにせよある程度の時間はかかってしまいます。この時間を省くこと(特に試験の期間)ができるのなら、その価値はあるように思います

コンビニやキオスクなどが付いていることが多い

これはカナダのコンドミニアムなどにもある事が多いのですが、レジデンスの中にコンビニなどが付いているケースも多々あります。(なくてもキャンパスの中にあったりします)

一般のシェアハウスの場合には外に出る必要があったりしますので、面倒ですよね?また場所によっては治安の面で遅い時間に外に出れないという事も多々あります。

ジムやプールなどがある場合が多い(なくても大学にある事が多い)

トロントで有名なカレッジである、ジョージブラウン、センテニアル、ハンバー、セネカカレッジですが、すべてのカレッジでジムがあります。

また、場所によってはプールなども付いていることもあります。

レジデンスに住めるの方はその教育機関の学生のみの事が多いですが、その場合でもジムやプールが無料か格安の価格で使う事が可能になります。

わたし個人は健康と勉強はどちらも必要で、片方が欠けても大学生活を成功させることはできないと思いますので、ジムと言う意味でもなくても(ストレス発散は必要と思います)あなたの好きな事でストレスがない健康的な生活を送れるといいですね。

レジデンスの欠点

騒音 タバコや大麻

もちろん、レジデンスの中ではタバコは吸えませんが、外で吸って戻ってくるとかなりたばこの臭いがします。

また、喫煙者の服などはたばこの臭いがするためにトレイなどをシェアするとかなりたばこの臭いがするはずです。わたし個人用に喘息ともっていると致命的かも((+_+))

大麻は2020年のカナダでは合法です、また学生が多いので騒音もうるさくなる可能性があります。

勉強をできない環境の可能性

これは偏見かもしれませんが、学生の中では若い方もおおく、ゲームしたかったり、遊びに行きたい人もかなりいます。そのような友達の誘いを断って勉強できる強い意志が必要です。

価格は高い

この一見、利点が多いレジデンスですがその価格はもちろんそれなりの額になります。具体的に、わたし個人が卒業したカレッジのセネカで8カ月間で$8300+TAXとなります。

自分で探した場合には、多少ですが安くなりますね。わたし個人からすれば高いですね。

Rates - Seneca Polytechnic Residence

ただし、レジデンスは基本的、正規のプログラムに入らないと住めないことが多いです

再度書きますが、日本の語学学校の学生は住めない可能性の方が高いので、そこらへんは理解したうえで参考にしてください。

大学付近の賃貸についての記事はこちら

まとめ

カナダのレジデンスがおすすめの理由を書いてきましたが、どうでしたでしょうか?勉強するには大学から近いことや職場が近い事などいろいろありましたね。参考にしてください。

Jerzy WójcikによるPixabayからの画像

ahmad triyawanによるPixabayからの画像

Gert SpießhoferによるPixabayからの画像

Zeno BressonによるPixabayからの画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました