わたし個人がフィリピン人のホームステイ体験をしたことがあるのでいろいろと書いてみます。
またホームステイは他にもレバノン系の場所でもしたことがあります。また留学エージェントで働いた事があり、それを踏まえて記事を書いていきたいと思います。
実際に2016年の当時ではカナダの日系が扱っているホームステイの80%以上はフィリピン系のホームステイと言われています。(実際に、わたしのエージェントもフィリピン系がおおかったです。
この記事を読んでいただくとフィリピン人のホームステイの利点と欠点がわかるようになります。そのうえでホームステイをするかどうかを判断できるようになります。
日本文化が好きな人が多い
わたしが体験したフィリピン系のホームステイでは家族のみんなが日本食やテレビ番組などが好きでしたね。
とくにテレビではビートたけしの風雲たけし城という番組がなぜか大人気で他の生徒と一緒に見てましたが、うーん、わたしあまり面白くなかったかな...
お父さんが1時間くらいずーっと笑っており酸欠になるのではないかと思ってしまいましたね。ちなみ海外ではTAKESHI‘SCASLEという番組になっています。
また日本食も人気があります。とくにお菓子系ですかね、日本からのお土産はポッキーとかキットカットなどがいいと思いますね。(よろこばれますよ)
他にも何かおすすめの物があれば持っていくといいと思います。またお土産は絶対には必要ではないので、持っていく必要もないと思いますが..
日本文化が好きな場合には英語で話すネタが豊富にある事が多く、ホームステイでも英語で話しやすいという利点がありますよね。
ご飯が主食 (食が近い)
フィリピン料理を食べたことがありますか?正直な話ですが、日本人に合っていると思う事が多々あります。
まず、主食が米(日本とは少し違いますが)であることや魚やお肉などがバランスよくミックスされている事や、味付けに醤油を使うことなどがあげられますね。またデザートのハロハロは特におすすめです。
ホームステイではよく食べ物の問題が出てくることがありますが、フィリピン料理では全く問題なかったですね。
ビジネス感がどうしても否めないが、どちらかが家にいることが多い
利点/欠店
カナダの家庭がホームステイを始めるときはサイドビジネスとして始めるパターンと純粋に他国の文化を勉強したいからというものに分かれますが。
基本的にはサイドビジネスとしてやっている方が多いように思いますね。ですのでシャワーの時間は15分以内とか、門限があったりすることが多いように思います。
ただし、フィリピン系のホームステイではかなりのケースでホームステイマザーかファーザーが家にいて生徒さんの世話をしてくれます。(個人の経験と職歴から)
ですので、極端なハズレには、なりにくいのではないかと思います。
実際に、ハズレの場合には生徒を置いて海外旅行とか冷凍食品しかないとか他にもいろいろな事になります。
夏の間なら他の国クラスメイトがいることが多い
フィリピン系のホームステイは他の国から生徒さんをどこに関わらず受け入れていることも多いです。
実はホームステイの家庭によって一部の国からの生徒を受け入れていない所も結構あります。(宗教など違いは特にこの原因となりやすいです)
わたし個人がホームステイしている間に入ってきた国籍の方にブラジルの方2人と韓国の方が1人いました。みんな男です。
とにかく、みんな元気がよく色々な事を話しましたね。時には家の中でサッカーが始まったり週末はビールを飲んだりしました。ちなみにブラジルのアンドリュー君は今でも親交がありますね。
ただし、これは人によって欠点にもなりえるのではないでしょうか?
家の中でサッカーとかあまりしないですよね?ブラジルだと一般的だと言っていましたが、どうでしょうかね?また今の日本人の方はお酒はあまり飲まないですよね?
子供が多い事/利点でもあり欠点でもある
ホームステイで英語を伸ばすうえでホームステイに子供がいることは必須の条件であるように思います。
これは英語を話すうえでこれほど適している相手はいないからです。時間がたくさんあるのは子供ですよ。
子供は本当に正直ですよね?発音が悪ければ、はあぁ?よくわからない!英語しゃべれ!と言ってくれるのであなたの英語力を伸ばすためには何が悪いのか?を突き止めるのに絶好の機会を与えてくれます。
実際にわたし個人はこれで私の英語力で足りないもは発音だと気づくことになり、その後にかなり修正を加えることができました。
それと同時に子供はうるさいですね。わたし個人はカナダに行ったときは小心者で子供にもやめろ!と言えないぐらいの学生でした。
わたし個人のパソコンに勝手にゲームをインストールされて勝手に使われるという悲劇が起こったこともありました。まぁ、パスワードを教えたのもわたしなんですけどね。
英語がなまっている(子供はアクセントなしのケースが多い)
これは明らかに欠点になりうると思います。フィリピンの英語とカナダでの英語は実際に発音の部分で違いますね。
そのためにホストマーザーやファーザーの英語の発音が聞き取りにくいです。ですのでなれるまでに時間がかかるという事はここで書いておかないといけない事ですね。
ただカナダ生まれの子供はほとんどのケースでアクセントが少ないか、ないかのどちらかです。
そのためにホストマザーなどに言われたハウスルールなどを子供に再度、聞いて確認するとかすれば、それほど問題にはならないと思います。
そもそも、ホームステイをする意味が分からないとぼやく、あなたへの記事です。
まとめ
わたし個人の経験からフィリピンホームステイを比べてみましたが、利点と欠点などをくらべると色々あるという事が分かったと思います。
おもに日本文化が好きな事や食が日本人に適している事は利点ですね。また子供やハウスメイトの存在は利点にも欠点にもなりうるようです。
わたし個人はフィリピンのホームステイをしてよかったと思っています。でも上記の記事を読んでフィリピンホームステイ以外をしてみたいという方がいましたら連絡ください。頑張ってみます。
Courage AgamahによるPixabayからの画像
Vidmir RaicによるPixabayからの画像
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
コメント