カナダで語学学校やカレッジなどでCOOPなどの学生 生活をおうかしている方はたくさんいると思います。
さらにカナダに短期の就労ビザであるワーキングホリデーや学生を卒業した後で取得できるポスグラの就労ビザを取得しての就労中の方もいるのではないでしょうか?
上記の方々ですが、少なくても統計的には日本に本帰国する方が多くなっています。今回はそのための記事になります。
カナダからの日本への帰国の前にすることがたくさんあると思います。何もしないで帰国する事はできませんからね。
この記事は帰国前にやる、いくつかの事に焦点を当てています。ぜひ参考にしてください。
英語などの資格や卒業証書
カナダ留学の目標はなんですか??と聞かれると、人生経験です!とか、就労経験だとかいろいろありますよね?
TOEICの高得点を目指して!
でもこの中に英語力の向上と言う項目はかなりの大多数の方で上がってくる項目になると思います。
実際にいまだに学生などでは英語力を身につけるためです、という方がたくさんいますね。そのために、留学の目標としてTOEIC800点とか、TOEFL の7だとかいろいろあると思います。
ちなみにカナダでもTOEICのテストを受ける事が可能になっています。詳細は下記にありますが、悔いがないように全力で頑張って下さい。
近年ではカナダの留学エージェントで英語の練習問題などを無料で提供している場所もあるのでぜひ、調べてみたください。
学校の卒業証書の申請
語学学校の卒業証書などは、卒業日にいただけることが多い(個人の経験談も含む)ようです。
しかし、少なくても公立のカレッジや4年制大学では卒業をあなた個人で申請(インターネットだったり、紙の申請だったり..)をしないといけません。
そして、一度申請をすると必要な単位に達しているかなどの条件を一定の時間で審査をされます。
その後に晴れて卒業になり、卒業証書がもらえます。しかし、ここでも郵送のみとか、発送までに2カ月間かかるとか..色々と条件がある学校も珍しくありませんので気を付けましょう!
卒業したけど、卒業証書はまだなんだよねーーーとか…言いたくないですよね?そのような事も計算にいれて申請をしましょうね。
友達などとの交流(FAREWELLパーティー)
留学生には絶対に訪れるとてもさみしい時間といっても言い過ぎではないです。事実、友達が多くなってくると今週はTOMで来週はJASONでみたいな感じになってきます。
そうですね、そのために毎週 FAREWELLパーティがあったりします。このパーティにはお金もかなり掛かります。そのために、ある程度の余裕を残しておいた方がいいと思います。
また重要な事にトロントのお店では外でお酒を飲むことが法律的に認められていません(2022年現在)。そのために、飲酒の際には十分に気を付けましょう
追記:2023年のトロントでは条件付き(公園など)で外での飲酒が認められるようになりました。
SNSなどでの交流を忘れずに
近年ではどこの国にいようがSNSでの交流が可能になっています。少し古いですが、FACEBOOKなどでつながっていると英語などを使うきっかけにもなります。
アジア圏では日本人が使っているLINE などを一般的に使う国もありますので、友達申請がおススメになります。
このようにする事で将来にたいして羽ばたける可能性を広げる事にもつながります。実際に個人の知り合いで
SNSの友達から、カナダのとある会社が従業員を募集している事を知り履歴書を作成後に送ったところ就職につながったケースがあります。
そうですね、可能性は広げていくものですね。そのために、SNSなどは最大限に使う事をお勧めしたいです。
カナダ留学もあと少し!今まで頑張ったんだから今日は羽目を外して飲みまくります!!←待ってください!その前に調べてほしいことがあります。
(1)タバコは外ならどこでも吸えると思っている(吸えません)
(2)お酒は日本のように外でも飲酒可能だ!(飲めません)
(3)国際免許を持っているので帰国前にバンクーバーやモントリオールなどに運転して旅行に行きたい(有効期限は免許証に書いてあっても1年ではないですよ)
あなたは大丈夫??
最悪のケースでは逮捕になることも、しっかり注意しておきましょう 10月3日 アップデート
携帯電話、銀行口座のなど解約
携帯電話の口座の開設が必要であるならば、解約も必要になるのは当たり前の事ですよね?
知らないかもしれませんが、今日使って明日に解約と言うわけには当然いきませんし、電話でしか解約できない会社も多くあります。
携帯電話なら1か月間前(一サイクル前)の解約告知が一般的なようですが、仮に2年契約(最大24か月間)などをして 1年間しか滞在しないで解約をすると違約金がかかります。
携帯会社などは契約期間の終了が近づいてくると、毎日のようにテキストなどでの勧誘があり正直に言えばめんどくさいですよね。
他にも銀行口座ですが、個人で銀行口座の解約をしてしまうと、その後に入金されるタックスリターンなどの資金を入れる口座が無くなってしまいます。
**ただし、最近の情報でカナダの銀行口座のアカウントをクローズする必要はないとの情報もありますが、必ずご自身で判断ください**
かと言って解約をしないとプランによっては口座維持費などが月に$10くらい掛かるケースもあり、うっかり忘れて10年後に$1000くらいの請求書が来る可能性も全くないとは言い切れないのです。
ここらへんは結構、複雑ですのでまたのちに1つの記事にしたいと思いますが、すくなくても解約するからには前もって対策をしてからにしたいですね。
退職する準備
他にも日本帰国の前に労働者の方などはいま現在やっている仕事をやめないといけないですよね?という事は引継ぎがあったりします。
いちおう、カナダの一般の常識では2週間という事になっていますがこれは法的に決まっていません。
そのために、法的にはすぐにでもやめる事が可能なのですが一般的な会社でこれをやられるとうまく回りませんよね。
そのために、理想的には引継ぎの方が出来るまでと考えておけば間違いないと思います。
また仕事関連で問題(例えば、パワハラなど)があっても“辞職してから2年間が経ってしまうと訴える権利を失ってしまうようですので、問題が起こったら早めに行動する事をお勧めしたいです。
詳しくは下記に書いてありますが、当然 馴染みがないと思いますのでそのうちこちらのブログでも記事にしようか検討しています。
ここも法律などが複雑で大きな項目であるために、そのうち記事(仕事を辞める前に考えたい事)にしたいと思います。
カナダ国内で働いていたけど退職したというあなたへ向けた記事です。11月20日にアップデート
TAXリターンなどの手続きを忘れずに
まえにもタックスリターンなどの情報も書きましたが、ワーホリなどの短期の労働者でも$500以上もらえる方も結構います。一定額いかを稼いだ場合には全額が還付金として返ってきます。
要は、税金をいくら払っているか?が重要なわけです。このタックスリターンですが個人でもある程度の英語力があれば申請が可能です。
重要な事にタックスリターンをしないと還付金は1セントも貰えませんので必ずしてから日本に帰国しましょう。
**その後にその申請がカナダ政府機関に受理されて還付金を入金される手筈になりますが、個人で申請のケースでは口座がカナダ国内で必要なケースが多いです。**
そのために、このブログでもタックスリターンの時期に記事しようと思います。
賃貸の解約の手続き
日本への帰国の準備にしてここが最大の山場と言えるかもしれません。なぜなら賃貸の解約時に最も問題が起こる可能性があります。
賃貸のトラブルでデポジットなどを返さないと言うケースが多々あるとされますが、それはここの事ですね。
他にも備品を破損したとの事で、修理要請を出されたとか色々と話を聞きますね。(基本的に入る前にすべて備品などは写真を撮っておくという方法をお勧めします。)
賃貸に関してはこのブログですでに何個も記事にしていますので、参考にしてください。またツイッターの方でフォローワーの方々の相談にのっています。
下記はトロントの賃貸ではおススメの記事になります。“下記は詐欺などを防ぐためにも見ておいて損はないです”情報量などは保証します!”
さらにまた改めて、賃貸の契約の終了時に焦点を当てて知っておきたい事と言う記事を書きたいと思います。
追記(9月5日)帰国時の注意点の記事を書きました。
帰国便の手配など(ESTAやコロナの準備など)
ここ数年の新型コロナの影響で帰国の際にはすごく苦労する事が多くなっています。2019年までは確認する物と言えばパスポートやe-TAやアメリカ経由の場合にはESTAなど主な項目だったと思います。
それが、新型コロナ後にはワクチンの接種証明にはじまって、陰性証明の提出やそれにも伴う誓約書だったり本当に手配する書類が多くなっています。
ただし、これに関してはかなり最新のアップデートされている記事をいくつか書いていますので、ぜひ参考にしてください。
**日本帰国時の陰性証明書の提示が条件付きでなくなっています。**2022年9月 現在
*追記2024年、新型コロナに関する規制はすべて撤廃されています。
他にもやっておく事
換金など
他にもカナダに住んでいたのでカナダドルが余ってしまったという方がいるかもしれませんね。
この場合には日本円に換金しないといけないと思いますのでそうなると銀行口座からと思うかもれしませんが、これはかなり損です。
現在なら絶対にお勧めの方法として“Transfer wise”があります。銀行と比べると100万円あたり、1万円-2万円も金額が異なる事もありますので、覚えておいてください。
日本に荷物を送る
他にも、カナダに数年間も住んでいるとかなり多くの荷物を日本に運ばないといけませんが、一個人で持ち運びができる量は決まっていますよね?
そのために、帰国するにせよ日本に荷物を送る人はたくさんいると思います。
ここで知っておきたい事と言えば、船で荷物をカナダから日本に送ると届くまでに最大で2カ月間ていどかかると言います。
さらにその金額ですが、個人で調べたところでは最低で$600ドル程度の出費で車などを送る場合には別途$2000以上もの出費がかかります。そのために、帰国の際にはできるだけ荷物を減らしておくといいと思います。
日本での就職や生活など
カナダ留学でアップグレードして、日本に帰国する手筈ですが正直な話しどのように仕事を見つければいいの?という方も多いのではないですか?
日本での就職について
ちなみに北米ではかなり有名なボストンキャリアフォーラムの参加条件は
-海外の大学・大学院を卒業予定の方、また既に卒業された方
-日本の大学に在籍し、交換留学中の方
-現在働いている職務経験をお持ちの方
となっており、参加の対象者はかなりいるのではないでしょうか?
道のりが厳しい留学を無事に終えての帰国ですから更なる飛躍をめざして、外資などに履歴書を送るも当然ありですよね?もし希望があれば下記を調べてみてください。こちらは特に20代の方々に向けた会社みたいですね。左下の面接の写真から行ってみてください。
こちらは30代(20代もOK)の方で第2新卒の方々に向けた広告になりますので、ある程度のキャリアがあって、留学後の方にお勧めみたいです。転職エージェントの広告を貼っておきます。もし、気になれば
↓↓↓ KOSOMO
日本での生活で住む場所は?
カナダから帰国後に日本での生活があると思いますが、最初はシェアハウスなどもいいのではないでしょうか?あなたと同じような境遇の人がたくさんいるようです。
もしかすると、仕事面などで有利にはたらく出会いなどもあるかもしれませんね。
下記の会社が家具、家電やWIFIなどもついており、すぐに住める環境になっているようですので貼っておきます。もし、興味があれば下記から問い合わせをしてみてください。
まとめ
という事で久しぶりに少し長くなりましたが、帰国前の退職の手続きや賃貸の解約などは最も、手こずるポイントと考えても問題はないと思います。
そのために、それらの行動に入る前に注意深く情報を集めておくといいと思います。
コメント