カナダの語学学校と言えば、ワーホリや学生ビザに限らず、昔からカナダに留学をする時には通う人は多いです。
人によって語学学校には行く価値はあると思います。もちろん、人によって、英語力の伸ばし方を勉強したい人や友達を作り人などにはお勧めですね
わたし個人は10年以上前に語学学校に通っていましたが、それをどのように選んだのかをみなさんに解説します。
周辺の治安
まず、かならず調べておきたいのがその語学学校がどのような場所にあるのか?という事です。具体的には、その地区の犯罪がすくなければ少ない方がいいですよね。
治安の面から駅やバス停などから学校が近い、危険な場所を通らないで通うことができる、などの場所を探すといいと思います。
基本的に語学学校はトロントでは駅の近くにあるという事が多いと思いますが、遠い場所の事もありますね。
ですので、その場合にはその地域の治安を調べておくのは重要な事なんですね。
学校の値段
カナダで語学学校を契約するときには、基本的に留学エージェントを通すと思います。(みなさんも調べていただければわかると思いますが、留学エージェントは留学地の語学学校とかなり深いつながりがあります。)
これは一般の生徒さんでは個人で語学学校と契約をしても定価でしか契約ができません。
わたし個人も過去に試したことがありますが、語学学校の人に“留学エージェントに行った方が安くなるから、そっちでやりな!”と言われた経験があります。
ただ生徒にも、もちろん選択肢はあります。基本的に語学学校は夏などの時期は価格は高い、冬は価格が安いという事になりますのでみなさんの事情(就労関係)も考慮して調べてみてください。(ただし、イベントが少ないとか生徒さんが少ないとかいろいろあります。)
日本人比率
これは間違いなく、語学学校を選ぶ上では1番最初に調べる項目の一つではないでしょうか?
事実、語学ガッコには南米系の強いところや、欧州につよい語学学校など色々あります。
ただしほとんどのケースで欧州系、南米系などは語学学校でも上の方のレベルいる事の方が多いので、あなたの英語レベルが低いと一緒に授業などは行いにくいと考えてください。
といっても、アクティビティクラスなどでは一緒にイベントなどに出かけるチャンスがあるのは事実です。ですのでそういったところで友達を作るという事もできますので、やはりいるに越したことはないですね。
どのようなクラスがあるか
近年の語学学校は単純に英語を伸ばすだけの場所と言う事ではありません。かなり多目的な学校になっています。
他にも短大や4年制大学への入学するための授業を行っていたり、英語の先生になるためのTESOLと言う資格のものなどを勉強できたりします。
少なくても、これらはわたし個人がトロントに来た15年前ではあまり一般的な事ではありませんでした。
他にも語学学校にはTOEICを勉強できるものや、IELTSなどを勉強できるところなど色々あります。
また、就労ビザをもらえるクラスもあります。(正確には学生ビザですが)そのクラスを卒業するとカナダ政府が条件付きの就労ビザ(INTERNなど)を出してくれるところもあります。
ただし、これらのクラスをやっているのはすべての語学学校ではありません、さらに生徒さんが多い時期にはこれらのクラスはやっているけど、冬などの時期には生徒が少ないからやっていないよ!
と言うところもありますのでよく調べてみてください。
立地
みなさんが語学学校に通うというケースでは、立地をさいも重視するという人はかなり稀なケースだと思います。
ただし、(バンクーバー以外)特に冬が寒い場所などではこの立地を誤るとかなり通よいずらいというケースもありますので、あたまの隅に入れておいてください
キャンセルした時の状況(他の生徒に移行は可能?キャンセル不可?)
わたし個人はこれもしっかりやっておく事をお勧めします。少なくても私の時代にはほとんどのケースで一回、学費を払えばキャンセル不可でした。
それでも、生徒さんの中には途中で帰国しないといけないケースがあるのは事実です。このようの場合には学校ではなく契約したエージェントと交渉になるケースが多いですね。
ただし、この場合でも留学エージェントの中には、返金は認めないけど払った分のクラスを他人に手数料なしで移行できるよ!というものがありました。
たしかに返金より条件は悪いですが、何もないよりはましですよね?ですので、このような場合のケースも考えて、首尾よく準備を進めていきましょう。
評判を調べる(e-mapleやJPCANADAなどを使う)
語学学校や留学エージェントの評判を調べるうえでトロントならe-maple、バンクーバーならJPCANADAなどのWEBSITEでそのような語学学校や留学エージェントなどを徹底的に調べるのがいいです。
E-MAPLE
JP CANADA
わたし個人の経験と意見からですが、現地の密着型の現地エージェントであり、かつ長い期間を現地で営業を続けている会社の方がまともな所が多かったです。
信じられないかもしれませんが、2020年の4月くらいまでは、いまは“円高だからカナダ留学のチャンス”と煽っている留学エージェントもありました。日本発の留学エージェントでした。
カナダに長期在住である我々はそのような時期にも、新型コロナで現地生活が劇的に変化している最中で留学以前の問題であるという事が常識的な話でした。
これらのエージェントはそもそも、現地にオフィスがないために、そのような情報を入手することが困難なのかもしれません。知っていてやっているとすればなおさら問題です。
まとめ
語学学校を使う上で調べておきたいこと7選として書いてきましたが、治安、価格、条件や日本人比率などが重要だという事がわかっていただけたと思います。
Venita OberholsterによるPixabayからの画像
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