カナダ・恋バナ オーストラリア人との国際恋愛で本当の愛がわかった。

カナダ 恋愛
Canada_Ojisan
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わたし個人もオーストラリアに留学をしたことがありますが、オーストラリアと言えば温暖な気候のイメージがありますが、実は場所によって気温や気候などがかなり異なると言うことは知っていましたか?

一年中、20度を下回らない地域もあれば、冬の間に雪に見舞われる場所もあります。また、ウルル(エアーズロック)が有名ですね。少し長くなりましたが、いってみましょう!

タイムスリップしてきたのでは?と思ったオーストラリア人

みなさん、こんにちは。私はオーストラリアのメルボルンに在住のAnnaです。コロナ禍で、メルボルンは世界で一番ロックダウンされた街となってしまいました。

友達に会ったり、仕事に行くことすらままならなかったので、婚活アプリを活用して、今の彼に出会いました。その彼との出会いや思い出についてお話したいと思います。

彼は山の麓で生まれ、育ってきました(私はどちらかというと都会っ子)。

そのため、国籍の違いだけでなく、育った環境の違いに戸惑うことも多々あり、彼が100年前からタイムスリップしてきたのではないかと思うことが多々あります。

例えば、今日は暖炉で使う薪を切ったとか、ラジオでこんなことを言っていた。ということを言います

彼は育った環境がそうさせたのか、非常に穏やかで、のんびりした性格です。

悲しみ:見つかった病気と、突然の遠距離恋愛の始まり

今年に入り、やっとロックダウンが終わり、日本に3年ぶりに一時帰国することが出来ました。オーストラリアの病院は非常にお金がかかるので

例えば歯医者の歯石除去に約5万円、皮膚科のニキビ治療のための塗り薬に8,000円など、そのために一時帰国した際に人間ドックを久しぶりに受けました。

残念なことに、人間ドックを通じて、肝臓に病気が見つかってしまいました。オーストラリアで治療、投薬することも出来ますが、上記の通り、非常に高価です。

治療に時間がかかることからも、精密検査にてお医者さんに、日本で治療し、ある程度落ち着いてからオーストラリアに戻るように言われました。

彼には一番に伝えました。寂しいと言いつつも、理解を示してくれて、「一緒に頑張って行こうね」と言ってくれました。そこから突然の遠距離恋愛のスタートです。

病気や治療に対する不安や恐怖も大きかったですが、遠距離恋愛に対する不安もありました。

辛い闘病生活と見えてきた明るい兆し

治療の大半は薬物療法で、通院しながら薬の量を調整し、病気の症状が改善されたら、帰国できるというもので、終わりが見えない闘いが始まりました。

薬物はステロイドです。みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、ステロイドは非常に強い薬で、副作用が数多くあります。

例えばムーンフェイスと言って、顔がアンパンマンのように浮腫んでパンパンになったり、常にお腹が空いて食欲が増進して太りやすくなったり、気分が鬱のようになったりと…

心身ともに変わっていく自分に嫌気がさしていました。彼は毎日電話やLINEのメッセージをくれて、他愛もない話をしたり、励ましてくれました。

そんな彼にまで八つ当たりをしてしまったことが何度もあります。

治療は順調に進み、薬の量も減り、半年ほどして、お医者さんからやっと帰 国の許可が出た時には、涙が止まりませんでした。

彼と感動の再会と変わらぬ愛情の確認

オーストラリアに戻り、彼に久しぶりに再会しました。薬の副作用で、顔つきや体つきが大きく変わってしまった私を見て、彼が最初に発した言葉

は”You’re beautiful. “でした。その言葉に思わずまた涙してしまいました。そしてお互いをハグして、次に彼が発した言葉は”I love you.”でした。実は、

この時、初めて言われたのです。みなさんも聞いたことがあるかもしれませんが、英語の”I love you.”は一般的

  に非常に重い言葉です。簡単に口にする人もいますが、基本的には「何があってもあなたを愛し抜きます。」と言ったニュアンスになります。

一年位付き合っているカップルでも言わないといったこともよくあります。私の彼も、この言葉を非常に重く捉えており、付き合って半年ほど経ってい

ても言ってくれませんでした。しかし、約半年ほどの遠距離恋愛を経て、付き合って約10ヶ月ほどのこのタイミングで”I love you.”と言われ、思わず感動してしまいました。その瞬間、私はこの人に一生ついて行こう、何があってもこの人を支えようと思いました。

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本当にいい恋愛体験談でした。一方がつらいときに他方が助けるというのは本当に理想ですよね? 色々なことがあったようですがお二人が永遠に一緒にいられることを願っています。

ChininiProductionsによるPixabayからの画像

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