カナダ留学と言えば、ここ10年くらいの留学生のデータから語学留学/ワーホリ(短期就労・留学)が一番定番みたいです。しかし、現在ではカナダの正規留学である学位留学も増えています。
当然、カナダのカレッジで学位を取得するのもカナダの正規留学ですね。わたし個人はカナダのカレッジでの学位を持っているのですが、ここで経験した驚きの体験談を紹介します。
この記事では成績に関連する、驚愕の経験を紹介しています。またお勧めの方法もこの中から調べることができますのでぜひ、参考にしてください。
中間試験と過去問が8割くらい同じだった話
カナダの正規留学と言えば難しいと言う話をよく聞くと思います。事実、カナダの公立の学校では勉強しないと言う話は聞いたことがないです。
正規留学だし、当然じゃん!?と思うかしれませんが、アメリカのいくつかの大学では勉強しなくても卒業ができる学校が かなりあると言われていますね。
カナダ留学生のカレッジ留学ですが、当然 勉強をすることになります。カレッジでの勉強で有効なのが過去問の勉強です。
これは日本の大学受験などでも有効との事ですね、このような勉強方法はもしかすると世界共通なのかもしれませんね。
この過去問ですが、実際の中間試験と80%程度が全く一緒だったことがあります。これは忘れもしない、2年目のマーケティングの授業での話です。
わたし個人は最低でもその教授の過去1年くらいの中間/期末テストを全部、入手して勉強をするという方法をしていました。
これは何故かと言うとほとんどのテストで同じような問題が出題されるか、同じ問題が出ることが多いからです。
ただし、多くても全体の20%-30%程度の問題が同じだった/似ていたくらいのケースがほとんどでした。
しかし、このケースに限った話では試験の80%が一字一句も違わず出題されたのを鮮明に覚えています。難しいと言われるカナダ・正規留学ですがこのような簡単な例もあるんだなと思ったもんです。
ただし、それでも平均点が70点くらいですべての人が効率的に勉強はできていない感じはしました。
5択問題、25問の答えが全部 ABCDE順に出題
これは記憶で行くと、1年目のビジネスのクラスでの中間テストの問題だったと思います。
中間テストの構成が全部で3部で構成されていて、パート1が5択問題でパート2が短文問題でパート3が長文問題だったと思います。
このパートAでの五択問題ですが、間違いなく意図的に問1から問25までの回答が順番にABCDEとなっている試験が一度だけありました。
これはつまり問題を見なくても、マークシートに順番にABCDEと記入をしていくだけでこのパートでは満点がとれることになります。
わたし個人はこのパターン見破ることができて、運がよかったのです。この話は14年くらい前の話ですが、その当時でも5択問題のマークシートは機械で採点ができるのが一般的でした。
にもかかわらず何故に手動の採点方法だったのか?という事はいまだに疑問です。
お願いで留年を回避/成績を上げろと脅迫
これはよく聞く話で、ある学科で教授にお願いしたら落第の成績からギリギリ合格であるⅮ(55%)まで上げてもらったと言う話を聞きました。
また、わたし個人が覚えている事で記憶が正しければ会計の初めのクラスで教授がいきなり私たちに個人のマークが低いから脅迫などはしてくるな!!と言う話をしてビックリしました。
当然、脅迫は論外ですが留年を回避するためにお願いをするのはありだと思います。
特にカレッジの最後の年は就職活動などもしないといけませんので、合格点に届かない生徒が多くなりがちとの話も聞きます。
人気のクラスが5分で定員オーバーに
日本の大学でも同じだと思いますが、大学の講義を受けてみて教授を選ぶことができると思います。
これはカナダのカレッジ並びに4年制大学でも同じです(ただし、例外あり)。このような時に人気が高い教授は本当にすぐに定員オーバーになります。
個人的にも経験があります、授業が理解しやすい教授(例えば、アクセントが少ない)を取ろうとそのクラスに登録をしようとしたらすでに定員オーバーで取れない
そのために、キャンセル待ちになった経験があります。
ちなみにカナダに限らず、北米でも最も使えるサイトは下記です。
よくよく調べてみるとその学期でのその科目は選べる教授が2人しかいなく、もう1人は鬼と呼ばれるくらいハードマーカーの教授が残った学期でした。
そこで全てがつながりました、その鬼の教授を回避するには何としてももう1人の方の教授を選ぶ必要があったという事だったんですね。
週末のクラスを受ける事が可能だった
ただし、上記のようなケースでも実は週末にも同じようなクラス(クレジットがもらえる)が週末の土曜日や日曜日に存在しているケースがあります。
わたし個人のケースでは全く知らずにキャンセル待ちはしたが結局、キャンセルは出なくてそのクラスを落第するという結果になってしまいました。
よくよく調べてみると土曜日に3時間のクラスが存在していることが後にわかったケースです。
ただし、どうやらすべての人が選択できるわけではないようです。
最初に平日などに仕事などをしている人がクラスを選び、次にフルタイムの学生がクラスを選ぶことができるという感じでした(今もそうかはわかりません…)
ですので、上記のような絶望的な状況になったケースではとりあえず、週末にとれるクラスがあるかどうか調べてみてください。
クラスの中間の平均点が45点
わたし個人の進学したカナダのカレッジですが、そこを卒業するには最低でも55点/100点中をすべてのクラスで取る必要がありました。
ただし、それでもすべてのクラスが簡単と言うわけでもなく中にはどうしょうもなく難しいクラスがありました。
おぼえているのは、貿易のサプライチェーンマネジメントのクラスでの試験でしたが、まさかの質問の意味がわからない問題が10%程度あって、さらに採点の基準がかなり塩対応でしたね。
ただし、このようなクラスもカレッジにはよくある事なので少し前に紹介したRATE MY PROFFEESORなどをうまく活用して回避できるように計画していきましょう。
中間テスト/期末テストの最後の1クラスが最も効率がいい
カナダのカレッジ留学での攻略法を考える時に絶対に欠席をしてはいけないクラスが1つあります(というか、カレッジを卒業したいという事であれば、全クラスを出席した方がいいのは間違いないです)。
このクラスの事を一般的にReview class と言うことが多いです。
試験前にわざわざ教授がどのような事を復習した方がいいよとか、この辺が試験にでるかもね?、みたいなことを教えてくれます。
4年制大学では上記のようなreview classで明らかな嘘をつかれた経験があるのですが、カレッジではありません。
個人の経験則では、すくなくてもすべてのクラスで復習のクラスがありました、ほとんどのケースで期末テストの前でした(教授によっては中間テストの前にも同じようなクラスがありました)。
ぜひ有効に活用していただければと思います。
まとめ
と言う事でカナダカレッジ起こった信じられない事をいくつか書いてきましたね。
過去問題を勉強していたら80%同じ問題が出たとか、教授にお願いしたら留年を回避できたとかいろいろあったと思います。
参考になったら幸いです。
コメント