カナダで15年間も生活をしていると本当に色々な経験をします。色々な詐欺にもあいましたし、失敗も数多くしました。
今回はわたし個人の経験から、何故どのような感じで被害にあったのか?という詳細を書いていきたいと思います。
この記事を読んでいただくと、わたし個人があった詐欺や失敗の経験を知ることができます。そのために、カナダ留学中に同じような事に直面したらまずはこの記事を思い出してほしいです。
回避する方法や被害を最小限に抑える方法などを書いています。
**2023年にカナダでKIJIJIを使っていたら詐欺に遭いました。みなさんに同じ思いをしてほしくないのでここに貼っておきます。
ノートンセキュリティ事件(Future Shop シェパードヤング)
わたし個人がカナダに来てから数年の時点で被害にあったのがこのノートンインターネットセキュリティ事件です。
パソコンなどを使っているとウィルス対策として何かのソフトをダウンロードする人も多いと思います。
このノートンセキュリティですが、いま現在ですとオンラインで購入が可能ですので店頭に行く必要はないのですが、いまから15年くらい前だと店頭に行ってノートンセキュリティソフトを買っていました。
その時に箱の中に入っているプロダクトコード(いわゆる、鍵のようなもの)を使ってノートンセキュリティソフトを使う権利を得るのですが、その時に新品で買った箱にはプロダクトコードが入っていませんでした。
そうです、誰かがそのコードだけ箱から抜いたようなんですね(コードだけあれば箱はただの飾りですから)。
もちろん、この箱を家に持って帰ってしまえばあとからそのプロダクトキーがないと言っても後の祭りです。
この経験から、新品を買う時には箱を慎重にチエックしていままで開けてないだろうと思われるような箱を買います。(値段はどれも同じなのですから、当然の選択です)
また、そのごに買った後にも家で開封するのではなく、レジの近く(監視カメラの近くで)で開封して箱の中身を確かめるようにしています。
留学生のみなさんにも同じような失敗はしてほしくないので箱が過去にあけられていないか?などは確認しておきましょうね。
カナダでの買い物は日本とは違います詳細は上記に
携帯テキスト詐欺(FIDO)
カナダの大手であるロジャースという携帯会社の子会社であるFIDOという会社にて起こった詐欺です。
とある日にいつも通りに携帯をいじくっているとテキスト(Iメッセージのようなもの)がどこからか送られてくるじゃありませんか!
それは英語で言うもしかして1億円あたるかも、みたいな感じのemailが送られてきます。
当然、詐欺だとわかるのでシカトしておくのですが最初のうちは1日1回程度のものが、日をまたぐにつれて多くなっていきました。
止めるために返信をするのですが、その1返信で$10くらいの料金が発生するという本当にばかげた詐欺でした。
調べたところ、たぶん下記のウェブサイトの2番の物ですね。ただ、最初の方はFIDOの方も詐欺だとわかっていたのかは知りませんが、普通に請求がわたし処に来ましたね。
本当に無い英語力で質問などをして回避しましたが..本当に参りました。このようにおかしな請求には徹底気に立ち向かいましょう!
ホテル紹介詐欺
14年-15年前の話だと思いますが、親族がカナダに旅行に来る手はずになっていました。そのために近場のホテルとかモーテルをトロント近郊で探していました。
この時代ならインターネットで宿泊施設を探す場合には(今ならAGODAとかありますよね?)色々な選択肢がありすよね?
でも現代ほど情報を調べられるほどインターネットは進んでいませんでした。そこでトロントでそのような仲介業者を探していました。
そこでトロントから少し郊外にある Westonという場所で短期の賃貸を紹介してくれる、仲介業者を見つけたのですが、そこの店員にデポジットとして$200持っていかれました(その後に紹介をした後に$100を返金するという手はずでした)。
デポジットをはらった、当日の午後に電話をしてもつながらない、翌日もつながらないその次の日もつながらない…オフィスに行っても人の気配がない。
いまならこんなミスはしないんですけどね…
賃貸のデポジット不返金事件
確かにカナダに15年間もいるとレントのデポジットの被害にも会いやすいのかもしれません。わたし個人の場合にはアルバーター州で被害にあったものなんですが、うかつにもこの時に正式な契約書は発行してませんでした。
まぁ、わたし個人も部屋の水漏れにより予定よりも早く出るはめになったのはここで書いておきますがカナダ生活で最悪の部屋でしたね。
カナダで賃貸契約をする前に絶対に読んでほしい記事はこちら
いま考えると、すくなくても政府機関にメールを送ったり、警察に相談をしてみたりいろいろやってみてもよかったと思います。
ヨーク大学 教科書($150) 盗難事件
もしかすると、しっているかもしれませんがわたし個人はヨーク大学を卒業しました。ヨーク大学は大した学校ではないのですが、生徒の数だけはカナダ国内でも指折りです。
大学の最初の1年(学士号)は1クラスの生徒の数が多い事がよくあります。たぶんこれは北米ならあるあるなんだと思います。
その当日も大きな映画館のようなクラスに生徒が400人くらいで90分の授業でした。その授業が終わり次第すぐに教授に質問をして帰ってきたほんの5分くらいの間でした。
数日前に買った、$150もする教科書が自分の机の上からなくなっているではないですか!!!
これは正直、がっかりですね。またカナダではこのような価値があるものをクラスの机の上に置くこと自体が不注意と言われたことを思い出します。
この事件以降は、ほんの1分くらいの時間でも貴重品は手に離さず持つようになったのはいうまでもないです。
駐車違反($500)
カナダの駐車違反の罰金はどのくらいの値段か知っていますか?2020年 現在だと$50くらいが相場です。
相場?はい、カナダでは駐車違反にもいろいろなパターンがあります。カナダ政府が管轄している駐車違反や市や州政府が管理しているもの、また私立の大学ような民間が管理している物まで様々です。
一般的は駐車違反は$50ていど、駐車違反で歩行者の通路を妨害しているケースでは$150駐車違反でさらに罰金が高額と言われているのが障がい者用の駐車場にとめるなどの行為です。
これですが$500となっています…まさか、わたし個人がこのような違反をしてしまうとは反省の一言に尽きます。みなさんも気を付けましょうね。
赤信号無視 違反
駐車違反の次に赤信号かよ!と思うかもしれませんが、これはカナダに来た最初の年だったと思います。しかも、レンタカーで赤信号を食らいました。信号違反はこれ以降は一回もないですが危ないですよね..
その時の罰金が$190だったのを覚えてますね。日本人だと$190はぜったいに払わないといけないと思いますよね?でも、カナダではこの$190を裁判所などに行って,その額を下げられます。
日本で言う情状酌量の余地というやつですね。はい、カナダでは一般的な事です。ですが、その話はまた時間があれば
まとめ
カナダおじさんの失敗体験談を書いてきましたが、賃貸のレントや盗難や詐欺などなど色々ありましたね。この記事でみなさんの失敗が1つでも減れば書いた意味がありました。
David MarkによるPixabayからの画像
Hans BraxmeierによるPixabayからの画像
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