カナダでの運転歴は大体ですが6年くらいです。オンタリオとアルバータ州で車を運転してきましたが、日本とはかなり違うところがいっぱいあります。今回はカナダのくるま事情を解説します。(オンタリオ州とアルバータ州)
この記事は、カナダで車を運転したいけど、違う国だから不安でしょうがないというあなたに向けた記事です。
この記事を読んでいただくと日本とカナダ(アルバータ州とオンタリオ州の)交通法などの違いがわかります。
赤信号の右折が可能
日本では右ハンドルで左側通行なのでこの話を聞くと、不思議かもしれません。
ですが、少なくてもカナダではたとえ赤信号で車が止まっていても右折に限っては曲がれます。ただし、一部の場所では赤信号右折ができない事があります。
これはよく考えてみるとわかると思いますが、右側通行の場合には右に歩行者がいない場合に限って右折をしても他の車を妨害しない事が分かると思います。
踏切で一時停止はしない
日本で、もし踏切で一時停止をしないと2点の減点と9000円の罰金になるようです。
わたし個人も、いまだに無意識のうちに踏切で止まってしまう事はあります。やはり、日本で数年間、程度は運転はしていますので、その癖がいまだに出てしまいます。
する必要がない場所でしてしまうのは、いいとしても問題は日本でカナダ方式に慣れてしまってその結果で一時不停止となり罰金になってしまうケースは怖いですよね。
ただし、カナダの踏切は高低差があるので踏切内では車のスピードを極端に落とす車も多く、そのままのスピードで渡ることはできないケースもあります。
ですので、最近は日本では怖いので運転はしていません。何かあれば大変ですからね。
高速道路が基本無料
日本の高速道路は本当に高いですよね。これは、高速道路に限った事ではなく電車やバスなどもカナダに比べると高いです。
ちなみにカナダではほとんどの高速道路が無料となっています。ただし、すべてがそのようなっているわけではないです。
一部の高速道路は有料の所があります。たとえば、オンタリオ州のトロントでは近年、渋滞が問題になっており、その結果作られたのが407と言う高速道路です。
この高速道路ですが使う時間帯によって料金が違ったりします。どうやらそのようにして、渋滞を調整しているみたいです。休日などは安めです。
左ハンドル
日本とカナダの車の事情で決定的に違う事といえば、間違いなくハンドルだと思います。日本は右側についてますよね。
カナダでは左側についています。そうです、ハンドルが逆という事はウィンカーやワイパーなども、勿論、逆になります。
ですので、最初にカナダで運転するときウィンカーを出そうとすると、ワイパーが動き出します。またワイパーを動かそうとするとウィンカーが動きます。いろいろ大変です。
保険が高い(特にオンタリオ州)
日本とカナダでは決定機に違う事に、この保険の料金があります。自動車保険の大手、チューリッヒによると、年齢や使用頻度にもよるようですが、おおむね4万円から10万円(年間)に収まるようです。
これがカナダで一番、保険が高いと言われるトロントだと$2500から$3000くらいと言われています。
トロントの車はとにかく高い、下記の記事を読んでね。
日本円で20万円から約24万円となります。最近の円高でもこれですからやっぱり高いですね。ちなみにわたし個人は15万くらいです(安い車です(涙))。
運転免許が3種類に分かれている(オンタリオ州)
運転免許証によりレベルが3種類に分かれています。G1/G2/Gの三種類です。
G1の場合にはそれなりの制約があります、高速道路を80キロ以上で運転できない。運転をするときにはすくなくてもGのライセンスを持っているの者で4年以上の経験があるものも同乗させる事などです。
G2になると、それらの制約が少し解除されて、。例えば、深夜から朝の五時までは車に乗れないと(年齢による)またお酒は少しも飲めないなどなど
Gライセンス(一番上です)を取得した場合には、血中レベルが50mgに行かない程度にお酒が飲めるんですね。(もちろん、わたしは飲んでません、あまり飲めませんので)
と言うか、これは怖いですよね?運転しながら,あれっ!?前のやつお酒を飲んでいるのかなぁ?とか思うわけですよ…
大麻と酒の違反について
まず、日本では飲酒運転や携帯を使いながらの車の運転は罰金と減点の対象ですよね?もちろん、これはあたり前の事だと思います。
これがカナダのオンタリオ州で運転のルールですがライセンスによってお酒を多少は飲めるという事を書きましたね。ただし血中に一定のアルコールが出るとOUTで罰金になります。
この罰金ですが1回目で$250で3日間、車の運転ができなくなります。また5年以内に同じ刑でつかまると$350の罰金と10日間 車が運転できなくなります。
….あんまり厳しくないですね…調べれば調べるほどオンタリオ州での運転が怖くなってきます。
さて、最近、カナダで合法になった大麻ですが,これはさすがに運転しながらは違法でしょうね!(*^-^*)では調べてみましょう…、…
….あぁ、なるほどGライセンス以外は絶対に吸えないと..
….UMM..でも人によって大麻のきき方が違うから、乗りながら運転するのはやめましょう..と書いてありますね。大麻によって、運転に影響が出る場合には違法となっていますね。
じゃあ!出なかったら?….カナダ怖いわ!
すくなくても、オンタリオ州のルールではGライセンスを持っている場合には人によっては少し吸えるかもしれません。というか、詳しい事が書いてません。興味があれば自分で
信号が赤でも人が渡ってくる
いつかの記事でカナダでは、歩行者信号が赤でも人が渡ってくると書いたことがありますよね?
これは実際に車を運転しているとわかる思いますが、特にダウンタウンなどで赤信号でも横切ってくることが多いと思います。
ただ、これに慣れてしまうと運転と言う面ではあまり支障ないですね。ダウンタウンでは絶対にスピードを出しませんしね。
まとめ
日本とは違う車の環境を8点ほど書きましたが、どうでしたか?国際免許を持っていく方には面白い記事なっていると思います。
OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像
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