今回はカナダでの面接などに関する記事ですが、日本にも面接に行くために色々と用意をしないといけない事がたくさんあると思います。
見た目のいいスーツを買うとか、面接が決まった会社の情報を調べておく、面接時に質問をされそうな事の模範 解答をあらかじめ調べておくなどなど..準備できることは結構あります。
この記事ではカナダでの面接や採用時に知っておきたい事を書いています。ぜひ参考にしてください。“”今回の記事は特に正規社員 採用 向けの記事です。“”
ちなみに個人の経験では、飲食、製造、教育、留学 物流(他にもいくつか)などの面接 経験があります(短期、長期含む)
業界の知識テスト並びに資格の有無の確認
これが一般的な面接で起こる事なのですが、面接時にその仕事の職務に関すること聞かれることが多いです。
たとえば、物流などの仕事の面接採用ならば、船びんや航空便の知識や通関 業務などです。この時にその業界の資格なども提供を要請されることもあります。(採用後の可能性もありますが)
またワーキングホリデーなどの短期の就労ケースでは、この時に軽く業界の知識の質問をされる事が多いです。具体的に、長期の就労と比べて、面接の時間が短いです。
その後に働いてみて、採用するかどうか決める!という感じが多かったです。また飲食でたまにあるのはスマートサーブの確認みたいですね【トロント】。
パーソナルチェック(PI Cognitive assessment interview )
突然ですが、上記のPIインタビューという質問形式のパーソナリティチェックの方式を知っている方はいますか?
これはわたし個人が実際に1つの会社で、面接の前にインターネットにてアンケートを終わらせるように指示されます。これがパーソナルチェックでした。
具体的には下記にありますが、学校の試験のような物は全くなく、あなたが、どのような性格なのか?という感じの質問をされます。
PIテスト
アンケート方式(すくなくても個人の経験は)で記入していきます。この合計の得点(高いからいいという意味ではなく、また低いからいいという物でもない)
であなたにはどのような職種が最も適しているのか?という事を判断するのが目的とされます。
信じられないようですが、このテストであなたの適性の仕事を調べています。詳しくは下記で説明されています。この形式ですが、結構あるあるですね。
IQテスト(かなり稀)
わたし個人はいままでに簡易的なものを含めると、すくなくても50回は面接をしています。その中で最も奇妙な物がIQテストです。
実際にトロントのウィルソン駅の近くの会社で2016年当時とは名前が違いますが、この1社だけでIQテストが行われました。
私の場合はどうやら、このテストには受かったようですが、2次面接で落ちましたね…面接に来た方に$10のマックのカードをくれるような気前のいい会社でした。
INDEEDの簡易テスト チェック
カナダでの仕事さがしはINDEEDはGLASSDOORなどを使う方がいると思います。わたし個人は特にINDEEDをつかうのですが、INDEEDには特徴があります。
ウェブサイトには単純に仕事を紹介しているだけではなく、簡単なテスト機能を搭載しているのがINDEEDです。
INDEEDの2つのテスト
上記のように、面接の前に簡易的なテストを終わらせるように要求されます。
具体的に、わたし個人がやったのは”phone screen“というのと、“Attention detail”の2つですね。初めのやつは、なぜにこの会社に応募したのか?や経歴などを録音する形式でした。
またattention detailの方は簡単な数学(算数?)の計算や英語レベルのチェックのようなものとか色々でしたね。これは、全部オンラインでした。
他にもいくつかあるようなのですが、個人は経験した事はないです。
1対1の面接
わたし個人は2020年の年末くらいから、条件のいい仕事を探していましたが、その当時でも、Face to Faceの面接がいくつかありました。
確かに新型コロナのために、少なくなっているようでしたが面接の形式ですが1対1の形式のケースでは極論ですが、英会話と変わりませんね。個人の意見ですが、かなり落ち着いて応答できました。
1対 複数人の面接
私の経験上ではわたし個人と、面接の会社の複数になるケースが圧倒的に多いです。具体的に人事の方と、それ以外の方が数名という感じです。
この1対 複数面接では、正直、本当にやりにくいです。次々に質問が飛んできます。また2時間しても面接が終わらないケースも多々あります。面接の山場ですね。
ただ、面接の時間が長ければ長い程、いいと言われていますので、頑張って下さい。
セキュリティチェック(Criminal background checkとも言います)
面接が終わったときに、手ごたえがいいと仮の採用となりその後にセキュリティチェックに移行します。(ただし、短期の就労ではこのような事はないようです、すくなくてもわたし個人の経験では)
これはカナダの警察を通して、あなたに何かしらの犯罪歴がないのか?という事を調べるものになります。ほとんどの人は問題がないと思います。
またここまでくると、採用は近いようです。ちなみにわたし個人も具体的に1年以上の社員経験がカナダ国内で5.6回ありますが、ここまでくるとすべて採用されていますね。
バック グランドチェック(職歴の確認)
これも、セキュリティチェックと並び正社員などの採用だと調べられる、項目1つのようですね。具体的に、いままで仕事をした会社の連絡先などの情報の提供を依頼されます。
つまり、あなたの履歴書に書いてある会社は検査の対象になります。わたし個人の経験だと、あなたの前の会社の上司の連絡先(メールや電話番号)を提供してくださいと支持を受けます。
他にも同僚などでも大丈夫なケースもありますね。この審査ですがあなたが働く、会社が行う物ではなく、専門の会社に依頼するというケースが多いです。
クレジットスコアのチェック(金融)
多分こちらの個人 情報を調べる事は違法の可能性があります。
ただし、わたし個人はこの情報を任意で提供するように指示されたのでここでも書いておきます。(ちなみにわたし個人は提供しました)
具体的に、あなたのSIN#を聞かれることがありますね。これによって、具体的にクレジットスコアと言うものが相手の会社に提供される可能性があります。
ここにはあなたの消費履歴などさまざまな情報が掲載されています。具体的には下記に記事にしています。
まとめ
と言う事でカナダの面接はどのように行われるのか?とともに、採用の前のどのような事をしないといけないのか?という事も書いてきました。ぜひ参考にしてください。
Sue StylesによるPixabayからの画像
mohamed HassanによるPixabayからの画像
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