カナダ留学するならやっぱりバンクーバーかトロントのどちらかだよね!と言う方が多いと思います。
実際に、カナダ政府の統計によれば80%くらいの留学生はどちらかになるようです。
この記事を読んでいただくとカナダの2大留学地の1つであるトロントを知る(利点と欠点)ことができます。興味があれば最後まで読んでみてください。
世界最大級の移民都市
カナダの移民都市のトロントですが統計によると43%がカナダに移住後にトロントに行くようです。
またトロントに住んでいる人の50%がカナダ以外の国で生まれているというデータがあります。
となると、やはりトロントに住んでいる50%は移民でニューヨークなどと比べても明らかに多いですね。つまりトロント留学では世界各国の移民と触れ合えると言う事でしょう。
アクセントを学べる
さきほど、話をしたとうりトロントに住んでいる方は移民の方が多いです。これはつまり他の国の英語のアクセントを学ぶこともできるという事ですね。
英語の発音のアクセントは実は母国語の言語によってかなり異なります。
日本語が母国語の英語やスペイン語の英語などなど、カナダに長期滞在していると色々な事が分かります。
“あっ!この人のFの発音が弱い(アクセントが強いとpの発音も混じる事もあります)からこの人の母国語は韓国かな?
この人の英語の最後の部分がよく消える(落ちるとも言います、発音がないか、すごく小さい)から中国系かな?(見た目も影響しますが)
とか、この人は数字の2をチューと発音するから母国語はポルトガル語だろうなとか..YESをジェスと発音するからスペイン語だな。
でもメキシコだろうか?コロンビアかな?とかですね。ちなみに日本人はLとRの発音が言えてないみたいです。わたしもたびたび、言われました。でもそんな事がアクセントを学べる利点ではありません。
海外で仕事をしていると同僚がインド人で上司がフランス人で社長がイギリス人とか、本当に色々な人が働いています。
また、彼らが話す英語もアクセントだらけです。世界を相手にして働くと色々な英語を話す人を相手に英語で話をする必要があります。
これを読んでいる日本人留学生のほとんどは、移民の英語のアクセントなんて勉強したくないよ! と思うかもしれません。
でも、仕事で本当につかえるのはどのような英語でも理解できるリスニィングで、その威力は強力です。非常に重要な事にカナダは移民国家です
本当にアクセントが強い人もいます。そんなときに何回も英語を聞き返してしまうと失礼ですよね。
このような事にならないように色々な国のアクセントを習得しておくと世界を相手にした時に楽をできますよ。
仕事の種類や数などは多い
トロントはカナダでは最大の都市になります。人口は600万人くらいになり、5-6人に一人はトロントに住んでいることになります。
そのために当たり前ですが、仕事の数も多いです。仕事の種類も飲食などに始まり、オフィスの仕事なども他の都市に比べると割とあると思います。
仕事を探す前に考えよう!参考にしてね
食が広い
これはトロントに限った話ではありませんが、カナダでは移民国家のために本当に色々な種類のレストランがあります。
日本食もありますし、韓国料理やメキシカンなどさらにアフリカ系の料理も数多いですね。
ですが、どうやら日本料理屋や韓国料理はカナダオリジナルと言われる本国にはないような不思議な味がするメニューがあります。
最初は食べれなくても何故か少し続つ慣れていくという事があり。最近はうまいかも!と思います。
不思議な事にその味に慣れてしまうと、日本に帰国した時に日本のオリジナルを食べたときに、あれ!?こんな味だったっけなー??と思う事があります。(汗)
最低賃金が高い
トロントがあるオンタリオ州はカナダの州の中で3番目に賃金が高いことになっています。また2020年の10月に最低賃金が上がる予定です。(2021年のカナダ留学に期待しましょうね)
カナダにワーホリなどで滞在する人のほとんどが最低賃金が十分高いから、生活していけるといいますね。人によってはワーホリ中に100万円貯金(稀ですが)をして帰る人もいます。
カナダ最大の都市のイベント
カナダ最大の都市であるトロントですが、もちろん色々な恩恵があります。たとば世界に誇れるようなイベントがあります。
たとえば、カリビアンフェスティバル(中南米の国々のイベント)やプライドパレード(LGBTのイベント)、またトロントの英語の祭典のトロントフィルムフェスティバルなどなど、滞在しながら楽しめるものが多いのが特徴です。
2020年は絶望的ですが…
異文化が学べる
トロントにいると本当に他国の色々な事を学べます、それはもちろん食に始まり、言語などにも及んできますね。
そして、国によって考え方が色々と異なるという事がわかります。これはあなたが将来、世界で仕事をしたいと考えるときには必然の物です。
これからの時代は英語はさらに重要になってくるでしょう、ですが英語は文化ですのでここを勉強することが最重要になります。
欠点
やはり日本人はある程度いる
カナダにいる日本人の数はアメリカなどに比べると少ないのですが、それでもある程度の日本人はいます。
バンクーバーよりは少ないでしょうが、それでもカルガリーやモントリオールなどの都市と比べると多くなってしまいます。
ですので、あなたの英語力が高いのならばあえてこの2つを外してもいいかもしれません。
他の都市には日本人は少ないのでチャレンジになるかもしれませんがやってみる価値はあると思います。
カナダの中では物価は高い方
カナダで人気のある2大留学地のトロントとバンクーバーですがカナダの中ではどちらも物価が高い事で有名です。
ただし、その分この2都市は賃金も高いです。また物価が高いからといって出費がかさむか?と言えばそんなことはありません。
カナダでは自炊をすれば、安く済めます。そのうちに節約方法の記事も書きたいと思います。
寒い(ただし、カナダのなかではまだまし)
気候の面でバンクーバーをしのぐ場所はカナダにはありません。雨が多いという欠点はありますが日本と気候が似ているという点では他の都市に勝ります。
ではその他の地域で気候が穏やか(少なくてもカナダ国内では)と言われているのがトロントやカルガリーなどですね。
それでも冬の間には-20℃くらいには簡単になりますがそれでも-40℃よりはだいぶましですよね?
まとめ
トロントに留学する理由を調べてきましたがどうでしたでしょうか?イベントに始まり、移民都市である事など色々な事がありましたね。ぜひ検討してみてください。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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