日本でもブラック企業は存在していますが、実はカナダでも少数派ではありますが、存在します。最低賃金いかの時給や必要以上の残業やパワハラなどはよく聞く話です。
わたし個人もカナダで知識、経験ともにあるていど付けてきていますので、できるだけブラック企業を引かないようにアンテナを張り巡らして仕事を探すことにしています。
この記事ではカナダでもあるブラック企業の調べ方を書いています。
実はわたし個人もいま現在、転職の可能性をうかがっている状況です(新型コロナの影響で物流関係はバブル気味です)。ですので、みなさんの参考になればと思います。 **2020年の記事です**
同じ会社が常に同じ求人を出している
わたし個人は基本的にINDEEDで仕事を探すことが多いです。INDEEDだと、会社の場所や週に何日間働けばいいのか?ボーナスがあるのかなどの情報が色々と書いてあります。
つまり透明性が高いんですね。このINDEEDに毎回のように掲載されている求人広告の場合には一般的に考えて、ブラックが多いと思います。つまり、従業員が続かない環境が悪いと考えることができます。
KIJIJIというWEBSITEについて
わたし個人のブログを見ていてくれれば知っているかもしれませんが、KIJIJIなどは生活用品など以外にも仕事も見つけることができます。
しかし時給が最低賃金以下の仕事などもよく掲載しています。(ですので、気を付けてください)
そうですね、英語で言う机の下の仕事がたくさんあるという事ですね。
急募が明らかに多い
会社によっては常に急募している会社もありますよね?ではなぜにこのようになるのでしょうか?何か突然やめる必要があったという事ですよね?
日本の会社などでも引継ぎなどであるていどの期間はかかる事が多いので、引継ぎ期間というものがありすよね?それができない?
つねに急募という事は明らかなマイナスのサインです。(ただし、稀にあるケースでマイナスではないと思います)
少なくても、会社と従業員のコミニケーションなどがうまく取れていなかったり、次に働いてくれる従業員がなかなか見つからないという事になりますね→急募になる
インターネットの評価が低い(INDEED)/GOOGLE
実は、カナダではGOOLGEでその会社などを検索した時に会社などの評価が見ることができます。たとえば、日本でも優良企業と言われるクロネコヤマトですが、北米ではYAMATO TRANSPORTとして有名です。
この会社、GOOGLEでググります。そうなると、以下の画面になりますのでその後に赤い矢印の当たりをクリックするとここに投稿した人の感想を見ることができます。
この中にはその会社が提供したサービスなどの評価もありますし、そこで働いていた従業員の感想なども書いてあります。(上記はクロネコヤマトのものです、少なくてもトロントではホワイトと評判です)
そうですね!!ブラック企業だとこのような場所にこの会社の社員はみんな〇畜とか賃金が安いとか色々と投稿されます。このような投稿を参考にしましょう
INDEED
またINDEEDのウェブサイトでも会社の評価が見れます。具体的に下記の評価になります。矢印の場所クリックすると、元従業員などの会社の評価が見れます。
INDEEDではその会社の評価しらべることが可能になります。5段階評価です。この評価ですが、皆さんかなりぶっちゃけてます。わたし個人もかなり参考にしています。(ちなみにユニクロさんです)
5段階中の3評価となりますので、ちょうど真ん中という感じです、悪くはない感じですね
もちろん、この評価が必ず、正しいという事にはなりませんがひとつの参考としてみる価値はあります。
キッチン/トイレ などが汚い(余裕がない)
あるていど、北米で経験が付くと仕事を選べる側に回れます。その場合にわたし個人がすること、として面接があった会社で必ずトイレやキッチンを見ます。
ここに来ると会社がどのような場所なのかという事がわかります。具体的に、トイレなどが綺麗だったり、キッチンがきれいだったり/汚かったりします。
ではなぜにキッチンなどが汚いのか?もちろん、たまたま汚いという事もありますがそのような場所を綺麗するような余裕がない会社なのかもしません。とにかく、プラスではないです。
アットホームな会社だと、誰かの誕生日会の写真とかクリスマスパーティの写真とかあったりします(いい兆候です)
面接の質問がブラック
カナダでの面接ではあなたの国籍や年齢や信仰している宗教などを聞かれても答える必要がないという事は知っていましたか?
年齢などは日本では答える義務がある(というよりも年齢などは履歴書の必要事項だと思います。)
このような違法の質問ですが個人の経験で10%-20%(直接の場合や、遠回しに聞かれるケースを含む)くらいで実際に聞かれます。
このようなケースではわたし個人も1つの項目としてマイナスと感じますね。
もちろん、会社が家から近いとか、給料がいいとか、仕事内容がわたし個人のキャリア構成に適しているとか色々な項目で判断しますが。
ちなみにカナダでの面接で会社が聞けない質問の記事は少し前にやっています。詳しくは下記に
永住権サポートを前面に押し出している
もちろん、すべてはありませんがその可能性が高いです。(完全なる偏見で1個人の意見です)ただし、よく考えてください、カナダの永住権が欲しいひとなど星の数ほどいます。
そのような方に永住権を与えるチャンスをあげるけど、その代わりにそれくらい働いてくれるの?という事ですね。
実際に、TWITTER経由でも信じられないくらいのブラック企業で働いている方からの質問が来たことがあります。
日本からの駐在員が多い(アジア系も欧米に比べると厳しめです)会社である
もちろんこれも1個人の意見で完全に偏見ですがですが、もしあなたが日本人の場合には日本から来た駐在員に仕事を押し付けられる可能性があります。わたし個人も実際にこの経験があります。
実際に日本の誰でも知ってるような大手のような会社でも日本のわび錆を理解した日本人が中間管理職であることが多いです。
何故だと思いますか?はい!そうですね。もちろん、仕事ができるという人もいますが残業なども問題なく日本式でこなせるという方が選らばれたという可能性があります。
E-MAPLE/JP CANADAなどで評判を調べる【日系の会社に強め】
カナダで日系に有名な企業の場合にはその会社どのような会社なのか?と言う事を掲示板のようなもので直接、聞くのもありだと思います。
E-MAPLEやJP CANADAなどはカナダに居れば一回は聞いたことがあると思います。このようなウェブサイトの掲示板を使って質問をしてみましょう。
わたし個人はカナダに15年間おり、みなさんは私の事を超長期の滞在者だと思う人も多いかもしれませんが、中には30年越えという方もいると聞きます。質問をするにはもってこいの場所なわけです。
ただし、本当に参考程度にしておくのがいいです。話しよると、かなり適当に回答することもあるようです。ですので、その回答が本当に正しのか、あなた自身で調べる必要もあります。
E_MAPLE
JP CANADA
ブラックは常に悪いわけではない
永住権狙い
カナダの永住権がどうしても欲しいという方もいると思います。その場合には一般的なブラック企業はホワイト企業にも等しいです。
まともな企業はそのようなリスクを取らない事も多いです。ですので、優良企業でも永住権のチャンスは少ないという事が多いです。(会社にとって就労ビザを出す場合には、時間もお金もかかるからです)
永住権取得のチャンスをあなたに与えてくれる会社はブラックですか?
経験値狙い
またこのようなブラック企業はカレッジの卒業直後とかの経験値がない場合にもうまく使えます。
前に書きましたが、カナダでは新卒の一括採用という事がありません。
そうですね、経験がないといけない訳です。そのために、学生などは在学中などにインターンを探しますが、これもまた簡単ではありません。
このようなケースでも日本人であるという事でインターンなどを比較的簡単に受け入れてくれる日系もあります。利用しない手はないです
日本式が好き
少数派ではあるようですが、日本で長い間しごとをしており日本式の仕事内容でも問題ないという方もいます。
日本のブラック企業と、カナダのブラック企業では圧倒的にカナダのブラックの方が緩いです。ですので、日本と比べたら全然楽だよという方も知っております。
ちなみに日系で働く利点とは?
まとめ
ブラック企業の調べ方という事で書いてきましたが、完全にわたし個人の経験です。INDEEDやE_MAPLEなどの情報を参考にすることや、面接時の情報を参考にすることがおすすめです。
カナダでぜひ健康的な生活をしてほしいと思います。
mohamed HassanによるPixabayからの画像
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