わたし個人の知り合いで日本でトラックドライバーの仕事をしている人がいるのですが、ニアミスを起こして、危うく海に落ちかけたという友達がいます。
幸いにも大惨事にならなくてよかったのですが、実はこのような恐怖の経験談は当然、カナダの仕事でもあるんですね(確かに命にかかわるような事は多くはないですが..)。
この記事ではカナダでの仕事でわたし個人が恐怖した経験を書いていきます。ぜひ、時間がある時にでも読んでください。
ピザ・食中毒 事件
過去の記事で紹介した、ピザ屋さんですね。ピザ屋さんですので、当然 ピザを一から作ります。そして、当然ですがピザの生地も作ります。
英語では“pizza dough”と言うのですが、このピザ屋は何故か決まった期間で2件以上の体調不良のクレームがあると食中毒 事件と言う定義になるようでした。
わたし個人が働いた店舗にも本部から地域マネージャと呼ばれる方が点検に来ていましたね。
“恐ろしいのはこの店は体調の悪くなった客を心配していたのですが、実は同僚などにも体調不良を訴えた方がかなりいたんですね。 どうやら、賄のピザであたったみたいですね。
わたし個人はこの当時はすでに6か月間を超えてこの仕事をしており、ピザ屋で働いているが水以外はほとんど飲まない/食べない感じでした(なので、運良く助かった)。
とは言っても、これ以降、このお店では飲み物以外は一切口にしませんでした。皆さんも飲食のケースでは気を付けてください。
イタリアン・レストランの中で喧嘩が起きる
これはイタリアンレストランでの経験談なのですが、カナダのレストランなどにはお酒が飲めるスペースに大型テレビなどが設置されていることも多く、スポーツ観戦できることが多くなっています。
カナダで特に有名で人気のスポーツと言えば伝統的にホッケーなんですね、それでカナダの国内でも大きな都市だと有名なホッケーのチームを持っていることが多いそうです。
その日も2つのチームがホッケーの試合をしていたのですが、仕事をしていて、かたずけに入るくらいの時間帯だったと思います。
お店の奥の方でいきなり、叫び声が聞こえてきた事がありました。何かと見に行くと大柄の2人の白人の方が取っ組み合いの喧嘩をしており、唖然とした経験があります。
結局、警察が介入して喧嘩中に壊れたお店の備品(お酒のグラスなど)などは弁償という事になったようです。
ここで、マネージャ―に言われたのが喧嘩が起こったらむやみに止めようとしない事と言われたことがあります。
ほとんどのケースでお酒のせいで起こると言われていますが、薬物の可能性も捨てきれず、さらに日本と違うのは拳銃などを持っている可能性も捨てきれないそうです。
そのために無暗に止めに入らないというのが基本姿勢なんだそうです。これを聞いたときはゾッとしましたね。
酒の冷蔵庫に閉じ込められる
これもイタリアンレストランでの経験談です。わたし個人の経験ではないのですが、同僚がお酒を貯蔵してある場所に30分程度 閉じ込められたことがありました。
わたし個人が働いていたレストランではお酒を入れて置く、冷凍の倉庫にはカギをかけておくことになっていました(と言うか、カナダではこれが当たり前なんだそうです)。
それでその日も同僚がお酒を取りに行ったのですが、その倉庫は開けるときにはカギが必要でも時間が経つと勝手に締まってしまう仕組だったそうです(その後に改良される)。
出る時に内側から扉を押す事で開く仕組みなんですが、偶然にもその前においてあったバドワイザーかなにかの樽が床に落ちてしまって、それでドアが開けれなくなってしまったそうです。
その時には早番だったためにほどなく他の方が来たために助かったそうですが、バーテンダーなどは客が遅くまで飲んでいるケースも多く、最後までお店をにいる事もあり、他人事でもなかった
という事は、最後にあそこに入ってしまうと翌日の朝まで誰にも見つからない可能性があったと考えてゾッとしましたね。
ホームレスの方がお金を取りに来る
これはいつかの記事で紹介した、タイレストランでのできごとです。
どちらかと言うとトロントのダウンタウンよりにあるタイレストランなのですが、なぜがお店が閉店した時間帯にホームレスの方がお金を少し恵んでほしいという形で来店することがありました。
また、一度入れてしまうといくらかのお金を渡すまで帰らないケースが多く、このような事件が起きてしまうために営業時間が終わった際には必ず入り口を閉めることになっていました。
わたし個人が働いている時にも、店員がドアを閉め忘れてホームレスの方が入ってくることがあり、問題になっていましたね。
ただし、これを聞くと大した問題ではない感じがしますよね、わたし個人もそう思っていたのですが..
スタッフのお金が盗まれる
そのホームレスの方の顔が従業員によく知られるようになってから数カ月間後に突然にそのタイレストランの従業員の金品が従業員の待機室などから無くなったそうです。
そして、防犯カメラを調べたところ、そのホームレスの方が店員しか入れない部屋に入って行く画像が映っていたそうです。
たしかに、ホームレスの方だからと言ってもすべての方が悪いわけではないですが、個人的にもゾッとした経験でした。
パーティ中の大麻の臭いがすごい
これはピザ屋のデリバリーでの経験談なのですが、どう見てみても未成年にしか見えない連中がお酒に大麻を片手に家から出てきたケースがありました。
わたし個人は喘息を持っており、タバコですら大敵のためにこの事は鮮明に覚えています。恐らく、幾人かの人はカナダは大麻は合法だから問題はないのでは?
と思うかもしれませんが、当時は違法でしたし、今でも特定の年齢では当然、違法になっています。
昔から、カナダ社会には大麻がはびこっているという話は知っていましたが、それを十分に理解した日でしたね。
出向社員の労働時間
これは日系の会社に働いてた時の事です。日本では超が付くくらいの体育会系の会社だったのですが、この会社でたまたま、12時間ていど働いた日がありました。
ここで書いておきたいのは、12時間働くのは当然毎日ではなく、いわゆる繁忙期と言われる時期でした。
空港関連の建物から会社に戻るとすでに深夜近かったのですが、カナダの店舗で一番偉い出向社員の方が平然と”おう!お疲れさん!!と言ってロビーに来たことが今でも印象に残っています。”
その方曰く、繁忙期には会社で寝る事も多く、家よりも会社にいる時間が圧倒的に長いとの事でした。
本当にゾッとしたのを覚えています。出向の方は給料も多い事でしられていますが、その分、本当に働いているんだなと思った日でしたね。
まとめ
という事で、カナダでのお仕事(恐怖編)という事で書いてきましたがどうでしたか?レストランで乱闘騒ぎとか、冷蔵庫に閉じ込められた話とか色々ありましたね。
参考になるとありがたいです。
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