わたし個人はカナダの滞在歴が今年で18年目になりました。住む時間が長ければ、長いくなるほどカナダがどんどん好きになっています。
ほとんど英語が話せないレベルからカナダに来て、流れでなんとか、カナダで仕事をすることになりました。(まぁ、なんとかなるもんですね(*^-^*))
今回はカナダ現地でしている、個人の職種である物流の仕事についての利点と欠点を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
追記
2024年のオンタリオ州/ブリティッシュコロンビア州の最低賃金は16.55CAD(Ontario)/16.75CAD(British Columbia )となっています。そのために、この記事で書かれる賃金は本来の金額よりも低く紹介されています。実際にはこの金額から30%程度は上がっていますのであらかじめご了承ください。また、2022年以前までは酒類を使う職種に関しては最低賃金以下である$12.55CADが適用さてしましたが、こちらも2024年の現在ですべて変更さていますのでこのブログで紹介されている額は実際には1. 5倍くらいになっているケースもあります。例:$2000CAD→$3000CAD
オンタリオ州
また下記からもその最低賃金ですが2024年10月には$17.65に上がることが予想されており、その額が少なく見積もっても2025年までは継続します。またブリティッシュコロンビア州もどうように16.75CADから17.4CADに最低賃金を引き上げる計画になっています。
Ontario: $16.55 (next raise date: October 1, 2024, estimate: $17.65)
利点を紹介
働く時間を選べる
みなさんは物流と聞くとどのようなイメージを持ちますか?単純に言うと、国から国へ物を運ぶ仕事になります。(と言うかそのまんまですね…)
でも、この仕事は非常に重要ですね。この業界を強制的に止めると日本でガソリンが買えなくなったり、医療で使う機械なども入ってこなくなります。
当然、食料品なども買えなくなりますね。そうですね、手前みそではありますが、思ったよりも重要な仕事なのかもしれませんね。
重要であるために24時間止まると言うことがありません。そのために、24時間だれかが仕事をしていないといけないという事になります。
わたしの現在の会社でも早番、中番、遅番(すべての会社ではありません)と働く時間帯がわかれている事も珍しくありません。そのために、個人が働く時間帯を選べると考えることができると思います。
実際にこの職種で仕事を検索してみると、早朝の仕事や深夜を過ぎたくらいから始める時間帯の仕事もあります。
朝から働いてその後に学業をしたり、夜働きながら育児する人もたくさんいる業界です。24時間 いつでも働けるという業界はあまり多くないですよね?
そのような面で利点があるように思います。
残業で稼せげる
これは利点とは言えないかもしれませんが、残業で稼げる仕事になっています。
今のところカナダ現地で1年間以上働いた会社が4社になりますが今のところすべて会社で時期によって残業(Over time)が許される時期があります。
具体的に日系で言うと、4月の時期、10月と11月でした。また、それ以外の場合には10月から12月ですね。ただし、この時期は異常に忙しくなるために欠点になりえます(詳細は後で)。
仕事を得るために高い学歴は不必要
このような書き方をすると、失礼かもしれませんが少なくてもカナダでは高い学歴が無くても仕事が十分にある業界になります。日本で言う準学士号【2年間の学位】があれば十分です。
同僚には働きながら学校に行っている方も何人かいましたね。そのために、実際に義務教育(カナダ、オンタリオ州)で見つけられる仕事になります。
クライアントからの提供品
いままで4社で働いてみて、そのうちの2社でクリスマスの時期になるとメーカーさんから特別なオファーを頂いた経験があります。
具体的に、車を20%程度安く買える優待券や音楽などで有名な会社の割引券などでしたね。
この音楽で有名な会社では最近 破産手続きをしたというニュースを見ましたね。(少し寂しくなりました)
欠点も紹介
賃金が高いとは言えない
先ほど、残業で稼げる仕事だと言いましたね。そのためかもしれませんが時給そのものが高くなっていません。
はいお世辞にも高いとは言えないレベルです。また、賃上げもあまり高いとは言えないですね。この辺はすべての会社で共通している事で稼ぐためには残業をする必要があります。
ただし、物流と言うと海運輸送、陸路の輸送と航空輸送に分かれるのですが航空輸送が残業が一番多くなるようです。
これには理由があって航空輸送の場合には緊急の貨物が多い彼ですね。お金をかけてでも早く現地到着させたいという貨物が多いからですね。
残業が多い時期 クリスマス/年末/4月
先ほど少し話をしましたが、物流の繁忙期は年末という事で間違いありません。米国や欧州では年末商戦などで物が大きく動く傾向にあります。
恐らくこの影響だと思われます。ただし、わたし個人は日系とカナダ資本の会社と欧州の資本の会社で働いていましたが、すべてので繁忙期が同じと言うわけではありませんでした。
具体的に日系なら、年末に加えて4月ごろも忙しかった記憶があります。当然、この時期には残業をしないといけない時期になります。
ここで残業をしたくないと言っているとリストラの対象になりかねないという事ですね。ただし、この繁忙期の時期には時給も上がることが多いです。
あくまでも残業が多くなるために時給が高くなるというやつですね。日本でもあると思います。そうですね、稼ぎ時ですね。
計算する仕事が多い
突然ですが、計算は得意ですか?もしも、答えがYESだとあなたに向いている仕事の可能性があります。
いままで、10年近く関わっていますが1回も計算をしなかった日はありません。
当然、現代ではコンピューターが勝手に計算をしてくれる部分もあるのですが、すべてではないんですね。必ず個人の目で確認をしないといけない部分があるという事ですね。
会社が空港か港の近くで家賃が高い
物流の会社と言うのは空港の近くか、港の近くにあることが多いです。恐らく、これはカナダに限った事ではありません。
また、その一帯の地域は都市開発が進んでいることが多く、家賃も高い傾向にあります。そのために、そこら辺に住むか少し遠くに住んで安い家賃にするかと言う選択肢になりますね。
まとめ
という事でわたし個人が働いている仕事の詳細を解説してきました。
業種として、賃金が低めという事。ただし、当然この仕事にも利点があって仕事をする時間が選べることや残業で稼げる仕組みになっていると事を説明しましたね。
Afif KusumaによるPixabayからの画像
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
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