昨今の円安でオーストラリアやニュージーランドやカナダなどの英語圏のワーキングホリデー(短期の就労ビザ留学)の人気が急激に上がってきているようですね。
それもそのはずで、これらの国は日本よりも稼げるからと言う事で有名になってきているようですね。カナダの物価も10年くらい前までは、日本の物価と大体同じという感じでした。
しかし2020年の新型コロナ後に急激に差が開いてきました。ここで質問があります、どうせワーホリに来ているのなら稼いで帰国したいですよね?これは誰もが考える事だと思います。
そこで今回はワーホリ経験者でレストランでサーバーやバーテンダーの仕事を経験したカナダ18年目が稼げる仕事のゴールデンルールを紹介します。是非参考にしてください
高級なレストランを狙う
こちらは単純ですが、料理の単価の値段が高いレストランがおすすめです。なぜなら料理の値段が安い大衆レストランではどうでしょうか?
あまり意味がないですよね?だって、多く頼んでも金額が伸びません。そのためにここで説明したいのは、高級レストランになれば単価も高くなります。そのために、お客さんが払う額は多くなります。
カナダのチップはあなたが使った合計の額の15%が一般的なチップの額になります。$300の時のチップは$45ですが、$500の会計のチップは$75になります。
どちらがいいですか?当然、$500になると思います。そのために、高級レストランの方がお客さんの出費が多くなりますよね?そのために高級レストランの方がおすすめになります。
人種によってチップに差があるの間違いない(カナダ人はチップを多く払う→欧米系のレストランが狙い目)
まず最初に言っておきたいのは人種によってチップの支払いの額に差が出ることが多いです。少なくてもわたし個人の経験談ではアジア系の方はチップを払う額が少ない傾向があります。
ただし、これを差別と呼ぶのは勘違いです。アジア系の方々とりわけ移民の方はアジアの国から来ていますが、チップ文化が存在していません。
そのために文化の違いでチップの額が少ないというのは仕方がない事なのです。事実、ツイッターなどでも“アジア系の客がチップをまったく払わない”から困ると言う事をぼやいている方がチラホラいます。
そのように文句を言うのなら、そもそもアジア系の客がすくないレストランを探すという手もあります。
これは言うほど簡単ではありませんがこのようなデータがあることは覚えておいてください。
ビジネス街のレストランも狙い目
日本でもビジネスの接待などで使われるお店がありますよね?当然、カナダにも接待に使われるお店があります。
また接待をしたことがある方なら知っていると思いますが、あまり大衆的な会食をすると失礼になるためにそれなりのお店(ある程度は高級)を使うのが一般的です。
そのために接待によく使われる単価の高いお店を狙っていくのもおすすめの戦略になります。わたし個人も日系の会社で接待に行ったことがありますが、所詮 会社のお金です(また経費になります)どうせなら好きな物を食べたいという方は多いでしょう。
**ただし、ビジネス街などのレストランは平日はお客さんが多いものの週末にはお客さんが少ないと言うパターンもありえますので覚えておいてください。
お客さんの数とチップの関係を理解しよう(サーバーが少なく、客が多い)
カナダと日本の飲食の最大の違いと言えば、チップの有無だと思います。日本ではチップというルールが存在しません。
一方、カナダなどの北米ではすべてのレストランではありませんがチップ文化が一般的です。
稼ぐために重要な事と言えば、どれだけ効率よくチップなどを稼ぐか?と言うことで間違いないと思います。と言うことであれば、当然お客さんの人数が多い方がチップの額も多くなりますよね?
と言うことでお客さんの数が多いレストランは狙い目になります。ただし、雇っている従業員も多いケースもありますのでここら辺はバランスが重要になります。
お酒を取り扱っているレストランがおすすめ
レストランで働くならお酒を取り扱っているレストランがおすすめです。何故なら、レストランで飲むお酒は値段的にかなり高くなるからです。
さきほど、合計の金額が高くなるほどチップも多く払うのが一般的と言いましたね。それなら、お酒をたくさん飲んでくれた方がチップが多くなる可能性が高いですよね?
**カナダのトロントではお酒を取り扱っているレストランが圧倒的に多いです。しかしそうではないレストランも稀にありますので調べてみてください。
週末がおすすめ(曜日によってお客さんの数が違う傾向がある)
何故、週末の夜が狙い目なのかと言うことになりますよね?これは単純に週末の方がお客さんの数が多いからです。
そのために、チップをたくさんもらえる可能性があります。具体的に、金曜日の夜、土曜日の夜が狙い目ですね。もしあなたが働く曜日を選べるとすれば上記の2日の夜が狙い目です。
**ただし。一般的には週末にお客さんが多いレストランが多いものの平日の方が多いレストランもあります(*ビジネス街など)
日曜日も日によっては狙い目
さきほど、金曜日の夜と土曜日の夜がお客さんが多いので狙いめと言うことを書きましたね。ただし、ここには例外があります。まず、月曜日が国民の祝日のパターンですね。
例えばカナダの建国記念日やイギリスの女王の誕生日であるビクトリアデーなどは カナダ国民の祝日なのですが、これはどちらも月曜日の祝日になります。
そのために、前日の日曜日もレストランなどは忙しいわけです。そのために、こちらも狙い目になります。
クリスマスの時期から元旦まで狙い目
カナダ人が長い休暇に入る時間帯にクリスマスの時期があります。この時期も狙い目です。
日本人は正月から3日間は休む人が多いですが、これをカナダではクリスマスの時期に休むと考えると理解しやすいと思います。
トロントではお金がいままで以上に稼げる(サーバーなどの最低賃金が撤廃)
カナダのトロントにおいてレストランなどでチップなどがもらえる職種には、サーバーやバーテンダーがありますが2021年以前には時給が$12.55(1300円)でした。
しかし2021年1月には$15に、さらに2022年10月に$15.5ドル(1600円)に時給が約20%も上昇しています。
つまりこれらの仕事の方には給料が上がって有利になっているということになります。そうですね、ここ数年でさらに稼げる仕事になっています。2023年10月にはさらに$16.55になり、2024年10月にはさらに上がるはずです。
Minimum wage | Your guide to the Employment Standards Act | ontario.ca
まとめ
と言うことで色々と書いてきましたね。レストランの料理の単価が高い場所やお酒を取り扱っている場所などが狙い目だと言うことを解説してきましたね。
他にも最近、トロントではバーテンダーなどの給料が20%近く上がったことも書きましたね。ぜひ、参考にしてください。
Mohamed HassanによるPixabayからの画像
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